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「求める人から、求められる人へ」就職率98%を誇る和歌山産業技術専門学院が、未経験者のキャリアを劇的に変える理由

和歌山産業技術専門学院
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「今の仕事のままでいいのだろうか」「未経験から新しい世界に飛び込むのは、もう遅いのではないか」――。キャリアの岐路に立つとき、誰もが抱くこの不安を、確かな「技術」によって希望へと変えてくれる場所があります。

設立以来、和歌山のものづくりを支え続けてきた「和歌山産業技術専門学院」。ここでは現在、新卒生だけでなく、新たなキャリアを築こうとする既卒者・社会人経験者たちが、共に「一生モノの技術」を磨いています。

本記事では、副学院長の青柳さんと各訓練科の担当指導員の方々に、教育方針「求める人から、求められる人へ」に込められた真意や、驚異的な就職実績を支える取り組みの全容について詳しくお話を伺いました。技術を身につけた先に待っている、輝かしい未来の可能性をひもときます。

目次

創立70年以上の歴史と「求める人から求められる人へ」の教育方針

デザイン木工科

戦後間もない時期から和歌山の産業を支えてきた和歌山産業技術専門学院には、長年受け継がれてきた確固たる信念があります。時代が変わっても揺るがないその教育方針と、今も多くの志願者を惹きつける「4つの特色」の正体に迫ります。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
まずは、貴校の設立背景や目的、そして職業訓練校として大切にされている方針についてお聞かせください。
和歌山産業技術専門学院 副学院長 青柳さん
和歌山産業技術専門学院 副学院長
青柳さん
当校の歴史は昭和21年(1946年)8月、「和歌山建築木工技術補導所」として設置されたことに始まります。その後、昭和23年に和歌山県へ移管され、昭和41年(1966年)から現在の地・和歌山市小倉で訓練を行ってきました。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
非常に歴史があるのですね。その中で、どのような方針を掲げていらっしゃるのでしょうか。
和歌山産業技術専門学院 副学院長 青柳さん
和歌山産業技術専門学院 副学院長
青柳さん
私たちが掲げている方針は、「求める人から、求められる人へ」という言葉に集約されます。具体的には、大きく分けて4つの特色があります。

まず一つ目は少人数指導です。訓練生約10名に対して1名の指導員が付く体制をとっており、非常にきめ細やかな指導が可能です。二つ目は多彩な資格取得で、設置されている各科において実務に直結するさまざまな資格を取ることができます。三つ目は安心の授業料です。年間授業料11万8,800円に空調費1,800円を加え、年間合計12万600円という非常に抑えられた費用で訓練を受けていただけます。そして四つ目が、高い就職率です。昨年度、令和7年3月の修了生の実績では、98%の方が就職を決められました。

当校は、ものづくりに関する高度な技術や技能を習得できる場です。少人数制の実技訓練を重視し、訓練生が自らの手と頭を使い、考えながら「本物の技術」を身に付けられる学びの場であることを大切にしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
戦後間もない頃から続く歴史の重みを感じます。設立当初と現在では、学校の役割に変化はあったのでしょうか。
和歌山産業技術専門学院 副学院長 青柳さん
和歌山産業技術専門学院 副学院長
青柳さん
根本にあるものは変わりませんが、時代に合わせて変化させてきた部分もあります。例えば設立当初は建築や木工といった、地場産業を支える人材育成が中心でした。

現在は、時代のニーズに合わせて自動車整備、理容、メカトロニクス(電気・電子・機械)、建築工学、デザイン木工、そして総合実務といった幅広い分野の科を設置しています。地場の伝統的な産業を支える役割は残しつつも、自動車や精密機械など、現代の産業構造に合わせた多角的な技術教育へと進化を遂げています。

短期間でプロの道へ。各科の強みを凝縮した、現場直結の独自カリキュラム

和歌山産業技術専門学院
理容科

なぜ、1年間または2年間の短期間の訓練で、未経験者がプロの道へ進めるのでしょうか。そこには、通常なら数年かかる資格取得を可能にする驚きの仕組みと、現場のニーズを徹底的に反映した各科独自のプログラムがありました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
カリキュラムについてお伺いします。先ほど「少人数によるきめ細やかな指導」というこだわりを教えていただきましたが、他にも他校との違いや、特に強調したい強みはありますか?
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員 江川さん
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員
江川さん
理容科については、全国の県立校の中でも理容師養成施設を持つ学校は限られています。当校では定員を1学年15名としており、2学年合わせても非常に少ない人数です。そのため、教員が一人ひとりに割ける時間が圧倒的に長く、それが高い実績に繋がっています。実際、国家試験の合格率は全国平均と比べても15%ほど高く、確かな技術を習得できる環境が整っています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
少人数だからこそ、一人ひとりの技術を底上げできるのですね。高い合格率にも納得です。
続いて、メカトロニクス・CAD科ではどのような特徴がありますか?
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員 上田さん
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員
上田さん
当科では、機械と電気の両方の実習を行っています。こちらも定員15名と少人数制です。実習を通して「自分は機械いじりが好きなのか、それとも電気の制御に向いているのか」をじっくり探りながら、進むべき職種を見極められるのが大きな特徴です。また、就職に直結する強力な資格を多数取得できる点も、訓練生にとって大きなアドバンテージになっています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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自分の向き不向きをじっくり見極めた上で進路を選べるのは、入学者にとって非常に安心感がありますね。
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員 小野さん
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員
小野さん
建築工学科は1年間の訓練期間ですが、その密度が非常に濃いです。現場監督の資格である「建築施工管理技士補」、大工の技能を示す「技能検定(建築大工)」、さらに「電気工事士」など、多角的に資格を取得します。

特筆すべきは、1年間の訓練修了と同時に「2級建築士」の受験資格が得られる点です。通常、普通高校出身者であれば実務経験が7年必要ですが、当校に入学すれば、1年間の訓練で受験可能になります。これだけの資格を短期間で網羅できる学校は他にないと自負しています。また、専門学校や大学のカリキュラムでは省かれがちな「大工技術」も学べるため、基礎から実践まで幅広く習得できるのが職業訓練校ならではの利点ですね。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
実務経験7年が1年に短縮されるというのは、まさにキャリアの近道ですね。建築の基礎を丸ごと習得できる力強さを感じます。デザイン木工科についてもお伺いできますか?
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員 松原さん
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員
松原さん
デザイン木工科では、鉋(かんな)、鑿(のみ)、鋸(のこぎり)といった手道具の扱いから、安全な機械作業までを徹底して学びます。当校の強みは、こうした伝統的な技能を大切にしながらも、メラミン化粧板やフラッシュ構造を用いた「現代家具工法」を取り入れている点です。この両方を学ぶことで、就職先の企業様が即戦力として求める人材の育成に繋がっています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
お話を伺っていると、単なる座学ではなく、学ぶ段階ですでに「働くイメージ」が明確に持てるような、非常に実践的な印象を受けます。

業界の第一線で活躍するプロから直接学ぶ、圧倒的な「現場力」の磨き方

和歌山産業技術専門学院
建築工学科

教科書通りの知識だけでは、目まぐるしく変化する実際の現場で通用するのは容易ではありません。現役の職人や経験豊富な指導員から直接受け継がれる「生きた技術」が、訓練生の手にどのように宿っていくのか、その熱気あふれる実習の裏側を伺いました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
企業との連携や、現場を意識した実践的な訓練について伺います。特に意識されていることや、工夫されている点はありますか?
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員 江川さん
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員
江川さん
理容科では、外部から現役の講師をお招きして実習を行っています。訪問理容やヘッドスパ、最新のトレンドカット、エステ、さらにはコンテスト向けのスタイルなど、幅広い分野で活躍できるよう、今の現場で求められる技術を積極的に取り入れています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
現役のプロから、トレンドや多様なニーズへの対応を直接学べるのは、訓練生にとって大きな刺激になりますね。続いてメカトロニクス・CAD科ではいかがでしょうか?
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員 上田さん
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員
上田さん
メカトロニクス・CAD科の訓練生のほとんどは、製造業、いわゆる「ものづくり」の会社に就職します。そのため、まずは安全に、けがをしないことを最優先に実習を行っています。

入学してくる訓練生の多くは普通高校の出身で、工業に関する知識が全くない状態からスタートします。現在の製造現場はプログラムで動く「NC工作機械」が主流ですが、あえて当校では、自分の手で機械を操作して鉄を削ったり、溶接したりといった基礎から徹底して行います。現場のベテランの方からも「自分の手で機械を動かして物を作れる人材は貴重だ」と、非常に高い評価をいただいています。

また、電気工事などの配線や制御も基礎からしっかり行うため、現場での対応力が高いことも当科の強みです。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
「自分の手で感覚を覚える」という基礎があるからこそ、現場での信頼に繋がるのですね。建築工学科でも、現場の空気感を大切にされているとお聞きしました。
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員 小野さん
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員
小野さん
建築工学科では、和歌山県内の関連企業の皆様にご協力いただき、施工現場や工場の見学を実施しています。最新の工法やメーカー独自の技術、建材を実際に目で見て学ぶ勉強会は非常に有意義なものになっています。

また、現在指導にあたっている2名の教員は、ともに民間での現場監督経験があります。実際の建築現場がどのような雰囲気なのか、現場ではどのような点に気をつけるべきかといった「生の情報」を授業に交えて伝えるよう意識しています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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経験豊富な先生方のリアルなアドバイスは、就職後の活躍にも繋がりますね。
デザイン木工科についても、教えていただけますか?
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員 松原さん
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員
松原さん
私自身も当校の修了生であり、家具製作の実務経験が10年以上あります。そこで培った技術と知識を指導に活かすのはもちろん、関連企業様と連携した「ここでしか学べないスペシャル講座」が大きな特徴です。

例えば、皿や器、家具の脚を作る「ウッドターニング(木工旋盤)」の著名な先生をお招きしたり、現代の名工に伝統的な「木組み(きぐみ)」を教わったりしています。また、建具では菱組という組子の技法を使った欄間製作、紀州箪笥の伝統工芸士による実演など、業界との太いパイプがあるからこそ実現できる実習を取り入れています。関連企業の皆様の力を借りながら、非常に密度の濃い経験ができる環境です。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
各科ともに、スキルの習得に留まらず、業界の第一線と繋がった深い学びがあるのですね。

就職率98%の裏側にある、ミスマッチを防ぐ徹底した企業連携と支援

和歌山産業技術専門学院
総合実務科

「就職すること」をゴールとせず、その先で長く自分らしく活躍し続けるために必要なものとは何でしょうか。驚異的な就職率を支えるのは、一人ひとりの適性を見極め、企業とのミスマッチを極限まで減らすための情熱的なサポート体制でした。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
就職支援や資格取得について伺います。すでにお話に出た部分もありますが、改めて各科の取り組みについてお聞かせいただけますか?
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員 江川さん
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員
江川さん
理容科では、当校の修了生が多く在籍しているサロンへの就職が目立ちます。支援としては、できるだけ年齢の近い修了生を学校に招き、現場のリアルな声を伝えてもらう機会を設けています。年齢が近い先輩の話は訓練生にとっても安心感があり、思いが伝わりやすいと考えています。

また資格については、色彩やパーソナルカラー、毛髪や薬剤の基礎知識をカリキュラムに取り入れています。これにより、在学中はもちろん、免許取得後も「色彩検定」や「ヘアケアマイスター」といった専門資格へのステップアップができるようサポートしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
免許取得後のキャリアまで見据えたサポートも非常に心強いです。メカトロニクス・CAD科では、就職活動においてどのような工夫をされていますか?
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員 上田さん
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員
上田さん
メカトロニクス・CAD科でも修了生から話を聞く機会を大切にしていますが、特に力を入れているのが「会社訪問」です。求人票を見るだけでなく、気になる会社があれば実際に足を運び、製造現場を自分の目で見てもらいます。「本当にここでやっていけるのか」を確認した上で試験に臨むことで、入社後のミスマッチや早期離職を防いでいます。

また、外部講師を招いた就職支援も行っています。社会人としてのマナー、履歴書の書き方、就職活動への心構えなどのフォロー体制を整えています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
「自分の目で見て納得する」というプロセスが、入社後のミスマッチを防ぐ鍵なのですね。
建築工学科での支援についても教えてください。
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員 小野さん
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員
小野さん
建築工学科の強みは、やはり資格取得の幅広さです。電気工事士、施工管理技士補、技能検定といった国家資格に加え、現場で即戦力として期待される「玉掛け」や「移動式クレーン」などの技能講習も実施しています。

就職に関しては、本人の意思と適性を判断し、複数社を提案します。事前に会社見学を行うことで、入社前後のイメージの乖離を最小限に抑えています。その結果、離職率も下がり、企業・修了生の双方から喜ばれています。また、卒業後も「2級・1級」へとステップアップするための勉強会を開催するなど、継続的なサポートも行っています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
資格の多さだけでなく、卒業後のステップアップまで応援してくれる体制に、先生方の情熱を感じます。デザイン木工科では、どのように進路をサポートされているのでしょうか?
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員 松原さん
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員
松原さん
木工業界は非常に多様で、特定の資格が必須という仕事は多くありません。だからこそ、自分に合った進路を選べるよう、県内外を問わず積極的に就職先を開拓しています。昨年も長野や徳島など、県外の企業へ就職し、志望した職種に就いた例が多くあります。

県内就職を希望する場合は、私たちが訓練生と一緒に企業訪問を行い、納得感を持って就職できるよう動いています。また、就職後も相談に乗ったり技術向上の支援を行ったりと、「就職してからが本当のスタート」という考えで、卒業後のフォローも大切にしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
先生が一緒に企業を訪問してくれるというのは、訓練生にとってこれ以上ない「伴走」になりますね。では、総合実務科の取り組みについても詳しく伺えますか?
和歌山産業技術専門学院 総合実務科指導員 山﨑さん
和歌山産業技術専門学院 総合実務科指導員
山﨑さん
総合実務科では、これまでの実習だけでなく、企業担当者の方に学院へ来ていただく取り組みに力を入れています。「障害者雇用を考えているが、どう接すればいいか分からない」という企業の採用担当者の方に、普段の訓練の様子を見ていただいたり、実際に訓練を一緒に体験していただいたりしています。

直接コミュニケーションを取ることで、企業側は「これなら一緒に働ける」という実感を持ち、訓練生側も「自分を理解してくれる人がいる会社に興味が湧きました」と前向きになれます。この相互理解の場を、今後も広げていきたいですね。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
どの学科も、「就職させる」だけでなく、その後のキャリアまで見据えた温かい支援をされていることがよく分かりました。

修了生の声が証明する、技術習得の価値

和歌山産業技術専門学院
メカトロニクス・CAD科

実際に学院を巣立った人々は、現場でどのような評価を受け、どのような自信を手にしているのでしょうか。未経験からのスタートながら、入社直後から即戦力として重宝される修了生たちのエピソードから、ここで学ぶ訓練の真の価値をひもときます。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
修了生の方々から寄せられる声や、特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員 江川さん
和歌山産業技術専門学院 理容科指導員
江川さん
理容科の修了生からは「楽しく学べる環境が整っていた」という声をよくいただきます。少人数制なので、技術面はもちろん、一人ひとりの悩みにもきめ細かく指導できるのが強みです。

また、理容は接客業としての側面が強いため、日頃からコミュニケーションを多く取っています。その甲斐あってか、修了後も学校に顔を出してくれる方が多いんです。近況報告だけでなく、現場で働いて感じた感想や最新の技術を、現役の訓練生に伝えてくれる良い循環が生まれています。
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員 上田さん
和歌山産業技術専門学院 メカトロニクス・CAD科指導員
上田さん
数年前に修了した、メカトロニクス・CAD科訓練生のエピソードが印象に残っています。彼は普通高校の出身で、入学当初は機械どころか測定工具さえ触ったことがない完全な未経験者でした。

しかし、機械系の製造業に就職して1年目にインタビューした際、「今は一人で5台の機械を操ってものづくりをしています」と話してくれました。企業様からも「ものすごく優秀な人材をいただいた」と感謝され、私たちとしても「就職してここまで戦力になれるのか」と胸が熱くなりました。
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員 小野さん
和歌山産業技術専門学院 建築工学科指導員
小野さん
建築工学科は、やはり「1年間で複数の国家資格を取得できたことが自信になった」という声が圧倒的に多いですね。周りからも建築の基礎を習得していると認められるため、スムーズに現場へ入っていけます。授業で行う力学や法規の対策が、後の2級建築士受験の際にも非常に役立ったと喜ばれています。

また、当科は年齢層が非常に幅広いため、ここでしかできない人脈ができるのも魅力です。就職後も、同級生同士で悩みを共有し合える「横のつながり」ができたことは、彼らにとって大きな財産になっているようです。
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員 松原さん
和歌山産業技術専門学院 デザイン木工科指導員
松原さん
デザイン木工科からは、ある修了生のインタビューを紹介させてください。「就職先に私ともう一人の未経験の新人が入りました。私は学校で1年間、刃物や木の扱いを学んでいたため、入社後すぐに仕事を任せてもらえました。一方、もう一人の方は教わる機会が少なく、半年経たずに退職してしまいました。現場で一から丁寧に教えてもらえるとは限らないからこそ、在学中にしっかり基礎を叩き込めたことが、今も大きな助けになっています」この言葉に、私たちが実施する1年間の訓練が凝縮されていると感じます。
和歌山産業技術専門学院 総合実務科指導員 山﨑さん
和歌山産業技術専門学院 総合実務科指導員
山﨑さん
総合実務科では、「どの仕事ができるか分からない」という不安が解消されたという声をいただきます。

特に、現場でのコミュニケーションを再現した訓練が役立っているようです。例えば介護の現場に就職した方の場合、入所者様から「お給料いくらもらっているの?」など、聞かれて困ってしまうような場面を想定し、返し方のバリエーションを訓練します。状況に合わせて「それは内緒です」と明るく返したり、上手にかわしたり。現場特有のやり取りを事前に経験しておくことで、自信を持って働けているという報告をいただいています。
和歌山産業技術専門学院 副学院長 青柳さん
和歌山産業技術専門学院 副学院長
青柳さん
私どもは1年間または2年間の訓練課程で、基本から真剣に学びたい方を全力でサポートしています。未経験の方はもちろん、最近では「学び直し」を目的に来られる方も増えています。現在の構成としては、新卒の方が約60%、既卒(キャリア層)の方が約40%となっており、以前に比べて幅広い層の方々に選んでいただけるようになりました。

当校は和歌山市小倉の地で60年が経過した歴史ある場所で訓練を行っています。ぜひオープンキャンパスや見学にお越しいただければと思います。「こんなにすごいことをやっているのか!」という驚きや、現場の熱量を直接感じていただけるはずです。今後も多様なニーズに応えられるよう取り組んでまいりますので、お気軽にご相談ください。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
本日は、各科の先生方から非常にリアルで熱のこもったお話を伺うことができました。貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

転職ガイド運営チーム後記

今回の取材を通じて見えてきたのは、和歌山産業技術専門学院が単なる「技術を教える場」ではなく、一人の人間が自信を持って社会へ羽ばたくための「再出発の拠点」であるということです。もし「未経験だから」「もう若くないから」という理由でキャリアチェンジをためらっているなら、まずはオープンキャンパスへ足を運び、プロの技術と情熱に触れてみてください。そこには、一生を支える「確かな技術」と、あなたを必要とする未来が待っているはずです。

和歌山産業技術専門学院の学院詳細

要項

対応職種自動車整備、理容業、製造業、電気・電子、建築業、木工業、介護、事務など
所在地和歌山県和歌山市
定員普通課程:
・自動車工学科 25名
・理容科 15名
・メカトロニクス・CAD科 15名
・建築工学科 15名
・デザイン木工科 15名
短期課程:
・総合実務科(知的障害者対象)20名(4月・10月入学併せて)
訓練期間普通課程:
・自動車工学科 2年
・理容科 2年
・メカトロニクス・CAD科 2年
・建築工学科 1年
・デザイン木工科 1年
短期課程:
・総合実務科(知的障害者対象) 1年
訓練時間帯午前9:00から午後4:00まで
(12:35から13:20は昼休憩)
受講形式通学
開講頻度・募集時期普通課程:4月入学
短期課程:総合実務科(知的障害者対象):4月・10月入学
受講費用普通課程:年間118,000円
短期課程、総合実務科:無料
但し教科書、作業着、各種道具代は別途必要
受講生に対する支援雇用保険・求職者支援・訓練手当(居所を管轄する各ハローワークにご相談ください。)
通学定期券利用可
経済的困窮世帯等に対する授業料減免制度

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

詳しくは当学院ホームページをご確認ください。

提供しているコース・訓練内容

普通課程:

  • 自動車工学科
  • 理容科
  • メカトロニクス・CAD科
  • 建築工学科
  • デザイン木工科

短期課程:

  • 総合実務科(知的障害者対象)
使用する教材・機材

詳しくは当学院ホームページをご確認ください。

取得可能な資格

詳しくは当学院ホームページをご確認ください。

実習の有無

訓練施設の設備

各科で共用のPC室、各科毎の実習室、貸出可能なタブレット

他の訓練校と比較した強み

各科関係企業と太いパイプを持ち、和歌山県内で特に就職がしやすい。

教育方針・カリキュラム作成の方針

就職に向けて実習を主体した訓練内容にしています。

PRポイント

  • 少人数指導(各クラス少人数制なので、より詳しく納得のいく授業を受けられます)
  • 多彩な資格取得(在学中に取得できる資格が非常に多く、修了後は即戦力につながります)
  • 安心な授業料(年間118,800円の授業料です)
  • 高い就職率98%(和歌山校令和7年3月末時点)

受講を検討している人へのメッセージ

あなたも当学院で学ぶことで「求める人」から、「求められる人」になりませんか!

その他特記事項

長い歴史があり、幅広い年齢の方が訓練を受講しています。

実績

過去の受講生の属性(令和7年度4月入学生)
普通課程:15歳から59歳
短期課程:18歳から47歳
いずれも幅広い年齢の方が入学しています。
企業との連携の有無当学院宛にいただいた求人票による紹介及び各科で企業説明会等の就職支援を実施しています。
連携している企業・業界各科関係業界の企業から毎年多くの求人をいただいています。
求職者支援の有無各科で就労に係る相談及び保護者を交えての協議、履歴書・面接対応を行っています。
訓練修了率80%
(和歌山校令和6年度修了生)
受講後の進路就職率98%
(和歌山校令和7年3月末時点)
就職・転職成功事例詳しくは当学院ホームページ各科紹介の修了生インタビューををご覧ください。
自動車工学科
理容科
メカトロニクス・CAD科
建築工学科
デザイン木工科
総合実務科

キャンパス

所在地〒649-6261
和歌山県和歌山市小倉90番地
設立年昭和21年8月
電話番号073-477-1253
メールアドレスe0607011@pref.wakayama.lg.jp
学校HPhttps://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/060701/
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