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【田辺産業技術専門学院】少人数制×個別サポートで「なりたい自分」を現実に。企業が今、本当に求めている人材の育て方

田辺産業技術専門学院
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「今の仕事のままでいいのだろうか」という不安を抱える方に、和歌山県立田辺産業技術専門学院は、社会で生き抜くための「基礎」と「人間力」を授けます。

技術革新が進む現代において、本当に価値のあるスキルとは何か。今回は、情報システム科担当指導員の古根川さん、自動車工学科担当指導員の宗宮さん、ビジネス事務科担当指導員の後藤田さんにお話を伺いました。

同校の魅力は、少人数制を活かした手厚い個別指導や、未経験者の不安を「できる」自信に変える基礎からの教育にあります。

一人ひとりに寄り添い、就職後の定着までを見据えたサポートを通じ、受講生が「なりたい自分」を現実に変えていく、その核心に迫ります。

目次

誠実・規律・礼儀を礎に、社会で生き抜くための「人間力」を育む教育方針

和歌山県立田辺産業技術専門学院

職業訓練と聞くと「スキルの習得」を真っ先に思い浮かべるかもしれません。しかし、田辺産業技術専門学院が掲げる教育の根幹には、技術以上に、社会人として自立し長く活躍するための深い哲学がありました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
まずは、この学院が設立された背景や目的についてお聞かせください。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
設立の背景や目的については、おそらくどの都道府県の職業訓練校も共通しているかと思いますが、主な目的は「求職者の再就職支援」です。就職率や職場への定着率を向上させること、産業界に対して適切な人材を供給すること、そしてそれらを通じて地域経済の底上げを図ること。これらが大きな柱となっています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
ありがとうございます。では、その中で貴校が特に大切にされている「方針」という点ではいかがでしょうか?
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
私たちが大切にしている方針は、大きく分けて二つあります。一つは「基礎・基本となる知識・技術の定着」。そしてもう一つは「社会人基礎力の向上」です。

「社会人基礎力」と言うと少し大まかな表現になってしまいますが、少し掘り下げてお話ししますと、ビジネスマナーや働く上での心構え、言葉遣い、ルールやマナー、そしてコミュニケーション能力などが挙げられます。社会に出てからもしっかりと活躍していけるよう、技術だけでなくこうした人間力の部分も丁寧に指導しています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
技術だけではなく、社会人としての土台作りも重視されているのですね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
加えて、訓練生一人ひとりに寄り添った指導も大切にしています。これにはもちろん、就職活動へのサポートも含まれます。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
訓練生の満足度を高め、より良い訓練を日々提供していきたいという想いで運営しておりまして、校訓として「誠実・規律・礼儀」の三つを掲げて取り組んでいます。

少人数指導が、未経験者の不安を「できる」自信に変える

和歌山県立田辺産業技術専門学院

「未経験の自分に、新しい分野への挑戦ができるだろうか」という不安は、一歩を踏み出す際の大きな壁となります。そんな訓練生の背中を押す、驚くほど手厚い指導体制と、初心者への徹底した配慮についてお聞きしました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
先ほど「満足度の向上」や「寄り添った指導」というお話がありましたが、具体的にお聞かせいただけますか?
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
もともと大人数で訓練を行っているわけではありませんが、やはり人数が少なくても習熟度の個人差は出てきます。そこで、少人数制だからこそ、一人ひとりにしっかりと時間をかけるようにしています。

人数が多いと、どうしても一人ひとりに時間を割けず「もう次へ進みます」となってしまいがちですが、学院では指導員がサポートできる体制があります。分からないことがあれば手を挙げて聞いてもらい、できるだけ「分からない」を残さないように進めています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
疑問をその場で解消できるのは安心ですね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
また、「分からないことは指導員だけでなく、周りのクラスメートにも聞いていいんだよ」と伝えています。一人で勉強するのではなく、クラスみんなで頑張っていこうという雰囲気作りも、指導のプラスアルファとして大切にしている部分ですね。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
次に、カリキュラムや教育内容について、「うちはここにこだわっている」「ぜひここを伝えたい」といったポイントがあれば、ぜひお伺いできますか。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
先ほど申し上げた「大切にしている方針」を達成するために、一日一日を大切にし、熱心に指導を行うこと。これに尽きますね。

訓練生が基礎・基本となる知識・技術をしっかりと身につけ、希望する企業に就職し、そこで長く働けるように指導すること。私たちはそこに全力を注いでいます。訓練生が「なりたい自分」になれるよう、しっかりとサポートしていきたいと考えています。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
自動車工学科についてですが、クラスの定員は最大20名です。そこに職業訓練指導員(テクノインストラクター)が2名つきます。仮に定員いっぱいの生徒がいたとしても、生徒10人に対して指導員が1人つく計算になりますので、徹底した少人数指導を行っています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
かなり手厚い体制ですね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
自動車整備の訓練ですので、中にはどうしても危険性の高い実習もあります。そうした場面でも、必ず目が行き届くようにしています。また、「これまで工具なんか触ったことがない」という方もたくさん入学されます。そういった方にもしっかり学んでいただけるよう、入学してしばらくの間は、あえて自動車には触りません。まずはハンマーを振ったり、ネジを回したりといった「基礎作業」からスタートします。訓練生は、年齢もこれまでの経験も様々ですから、どんな方でもとにかく基本をしっかり学べるカリキュラムにしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
続いて、ビジネス事務科についてお願いします。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 ビジネス事務科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
ビジネス事務科担当指導員
後藤田さん
ビジネス事務科も定員は20名で、他の科と同様に少人数制で訓練を行っています。

受講生の中には、高校卒業後すぐに来られる方もいれば、一度就職したもののパソコンを使わない職場だったため、改めて一から学びたいと入学される方もいらっしゃいます。ですので、授業はローマ字入力といった本当に基礎的なところからスタートします。

また、「事務職」と一口に言っても、就職先によって担当する業務は多岐にわたります。そのため、特定のスキルに絞り込むというよりは、どちらかというと「広く浅く」網羅的に学ぶ方針をとっています。まずは幅広い知識を身につけてもらい、それが実際の就職先で役立つ土台になればと考えています。

現場の「生の声」と最新設備が直結。企業が求める即戦力を養う実践的訓練

和歌山県立田辺産業技術専門学院

実際の仕事現場で本当に役立つ力とは、一体どのようなものでしょうか。地域の企業と深く繋がり、最新の設備を使いこなすことで磨かれる「即戦力」の正体に迫ります。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
各科ごとの実践における工夫やポイントについてお伺いします。例えば「うちはこういう設備が良い」「学びの流れでここを工夫している」といった点はありますか?
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
情報システム科では、企業や現場と連携した実習を重視しています。私自身、企業の方と直接お話しする機会が多くあり、その都度「どういった新人さんを求めていますか?」と具体的に聞くようにしています。その答えを、日々の指導に活かしたいと考えているからです。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
鮮度の高い、いわば「生きた情報」を訓練生の方にお伝えしているということですね。ビジネスにおいて重要視される、ハード面のスキルだけでなくソフト面のスキルも磨けるわけですね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
加えて、訓練生から希望があれば「企業実践研修」、いわゆるインターンシップも行っています。要するに、就職してからのことまでを視野に入れ、先を見据えた指導を行っています。そこが、私たちが工夫している点になります。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
情報をインプットするだけでなく、現場に出た時に問題なく働ける状態まで持っていくことに力を入れている、と。
続いて、自動車工学科についてお願いします。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
自動車工学科の場合は、実習車として様々な車種を揃えているのがポイントです。軽自動車から電気自動車、スポーツカー、トラックまで幅広くあります。これにより、就職内定をいただいた後の進路に沿った実習ができるようにしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
最新機器もあるそうですね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
よく「和歌山の学校で最新の車に触れられるのか?」と聞かれることがあります。自動ブレーキや自動運転など、技術の進化は目覚ましいものですが、そうした技術にも対応できるよう、企業と連携して外部講師をお招きし、最新の車を持ち込んでいただいての研修会もたくさん行っています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
学院にいながら、自分の興味に合わせて様々な実習を組めるのはとても良い環境ですね。
では、ビジネス事務科についてもお伺いできますか?
和歌山県立田辺産業技術専門学院 ビジネス事務科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
ビジネス事務科担当指導員
後藤田さん
ビジネス事務科では、設備といっても大掛かりなものではありませんが、実際に内線通話ができる電話機を用意しています。

最近は、自宅に固定電話がないという方も増えてきていますよね。そのため、電話機の基本的な操作や内線の取り次ぎ方といった部分も、訓練にしっかりと取り入れています。それ以外にも、応接用のソファーを置くなど、来客対応や接遇を実践的に学べるスペースも設けています。

ミスマッチを防ぐ徹底的な個別面談と、資格取得を支える「愛情」のサポート体制

和歌山県立田辺産業技術専門学院

就職後のミスマッチをなくすために、同校では一人ひとりの生徒と向き合う時間を何よりも大切にしています。資格取得の裏にある指導員たちの情熱的なサポートは、まさに「愛情」そのものでした。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
修了後、受講生が安心して就職できるように、支援体制や資格取得のサポートで特に力を入れている取り組みがあれば教えてください。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
よくある就職支援ではありますが、「個人面談」を行っています。これも1回だけではなく、当然複数回実施します。面談を通じて生徒と話し合い、自己分析を進めてもらうことで、応募企業とのミスマッチをできる限り減らすようにしています。やはりミスマッチやギャップがあると、就職してもすぐに辞めてしまうことにつながりかねません。せっかく就職したのにもったいないですよね。そのようなことが起こらないよう気をつけています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
確かに、早期離職は防ぎたいところです。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
就職活動の流れを一通りサポートするのはもちろんですが、履歴書やエントリーシートの書き方・添削、面接指導なども丁寧に行っています。当学院は少人数制ですので、こうした指導を一人ひとりに対して時間をかけて行えるのが強みであり、魅力だと思っています。

資格取得についても同様で、個別に時間をかけて指導できます。さらに、本人の希望があれば、放課後や夏休み・冬休みなどの長期休暇中に「勉強を教えてください」といった学習フォローに応じることも可能です。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
先生たちの愛情が感じられますね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
生徒に対する愛がなければ務まらないと思っています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
素晴らしいですね。では、個人面談についてもう少し具体的にお伺いしたいのですが、実際どれくらいの頻度で行っているのでしょうか?また、就職支援はどの時期からスタートされるのですか?
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
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情報システム科担当指導員
古根川さん
2年課程の情報システム科では、本格的に就職活動を行うのは2年生の4月からです。1年生のうちからできるだけ就職活動への意識を持ってほしいと考え、各学期の期末に個人面談を行っています。つまり、1年生のうちに最低3回は実施します。2年生になったら、生徒の様子を見ながら必要に応じて面談の回数はどんどん増えていきます。

IT業界と言っても、Web制作やシステム開発、インフラ、ネットワークなど、分野が非常に多いので、4月になってから「どうしようかな」と悩んでいては遅いんです。内定のピークは大体6月や7月ですから、1年生のうちにできるだけ方向性を決めておくほうが良いのです。面談にかける時間は、長くかかる生徒もいればサッと終わる生徒もいてまちまちですが、必要に応じて対応しています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
生徒一人ひとりに合わせて、柔軟に対応されているということですね。
では、自動車工学科についても教えてください。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
自動車工学科の場合は、全国的に自動車整備士が不足しているという背景もありまして、ありがたいことに大変多くの求人をいただいております。そのため就職活動の時期も非常に早く、2年間の訓練期間なのですが、1年生のうちにほとんどの生徒が就職内定をいただいています。2年生になったら、一番大事な「自動車整備士」の国家資格取得に専念する、という流れが多いですね。

また、地域の整備工場などで本校の修了生が頑張ってくれている実績もあります。先輩たちの活躍のおかげで、「この社員が通っていた学院なら」と継続的に求人をいただけており、信頼につながっていると感じます。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
自動車業界は今、人材不足なのですね。「1年生のうちに内定が決まる」と聞いて驚きました。具体的にはいつ頃から動き出し、いつ頃内定が出るのでしょうか?
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
1年生の夏休み頃から企業訪問や説明会に参加し始めます。そこから年末、あるいは年明けの2月、3月ぐらいにかけて採用試験を受けるという流れです。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
早期に進路が決まっているからこそ、2年生では資格取得に集中したり、さらに学びを深めていけたりするわけですね。
続いて、ビジネス事務科の就職活動のスケジュールはいかがでしょうか。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 ビジネス事務科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
ビジネス事務科担当指導員
後藤田さん
ビジネス事務科は1年課程の訓練です。4月に入学して、最初の1〜2ヶ月はまず訓練環境に慣れていただきます。その後、6月頃から履歴書の書き方や業界研究など、就職活動に向けた準備を徐々に始めていく流れですね。

早い方だと、夏休みの時期に開催される就職フェアなどに参加して、そこで内定をいただくこともあります。ただ、どうしても個人差はあります。「どの企業に行きたいか」が早く決まればスムーズに進みますし、履歴書の作成に苦戦したり、じっくり考えたいという方は少し時間がかかったりもします。それぞれのペースに合わせてサポートしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
ビジネス事務という仕事は、どの業界でも必要なポジションですよね。だからこそ、逆に「どの業界に行くか」が決めにくい部分もあるのかなと思います。その点のお悩みに対しては、どのようにアドバイスされているのでしょうか?

和歌山の提携企業を紹介されるのか、あるいは受講生の適性を見て「こういう業界が合っているのでは」と提案されるのでしょうか。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 ビジネス事務科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
ビジネス事務科担当指導員
後藤田さん
両方ありますね。学院の方に直接求人を持ってきていただくこともありますし、地元の就職フェアなどに私自身が出向いて、企業の方と情報交換をすることもあります。そこで「いま学院にこういう生徒がいて……」と紹介したり、逆に企業側のニーズを聞いたりしています。そういった場での会話がきっかけで、生徒の就職に繋がることもあります。

卒業後も続く「横のつながり」。修了生が語る、学びの価値と現場での実感

和歌山県立田辺産業技術専門学院

修了後も、ここでの学びや繋がりが途絶えることはありません。現場で再会する仲間や、数年経ってから気づく教えの深さなど、修了生たちが実感している「学びの価値」についてのエピソードをご紹介します。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
修了生の方から寄せられる声や、印象に残っているエピソードがあれば、各科の先生方からお伺いできればと思います。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 情報システム科担当指導員 古根川さん
和歌山県立田辺産業技術専門学院
情報システム科担当指導員
古根川さん
生徒が入社した後に企業訪問などで様子を伺うことがあるのですが、その際に「ある事柄について学んでいたおかげで、スムーズに業務に取り組むことができました」といった声をいただくことがあります。また、「授業中に先生が言っていた通り、現場でも実際に行われていました」という報告を聞くこともありますね。

これは先輩指導員から聞いた話ですが、就職して数年仕事をしてから「先生が言っていたことがやっと理解できました」という連絡をくれる修了生もいるようです。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
何年も前に聞いた話をしっかり自分の中に持っていてくれるのは、先生としても嬉しいですよね。受講生の方がしっかり学んで修了されているのが伝わるエピソードです。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
自動車工学科には、基本的には車やバイクが好きな方が入学してきます。経験は様々ですが、「好きな自動車を通じて繋がりができて良かった」という話をよくいただきます。

卒業後も生徒同士の横の繋がりがあるようで、「このメーカーのことならあの子が詳しいから、ちょっと電話して聞いてみよう」といったやり取りがあるそうです。そうしたネットワークが得られたのが良かった、という声は多いですね。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
同じ業界で相談できる仲間がいるのは心強いですね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 自動車工学科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
自動車工学科担当指導員
宗宮さん
あとは、自動車整備士の国家資格がメインではありますが、他にも危険物取扱者や中古車査定士、溶接、フォークリフトなど、就職に役立つ資格をたくさん取得できます。そのため、仮に将来転職するとなっても「ここで取った資格が役に立つ」と言っていただいています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
では最後に、ビジネス事務科についてお願いします。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 ビジネス事務科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
ビジネス事務科担当指導員
後藤田さん
修了生の声としては、先ほどのお話にもありましたが、やはり「横の繋がり」が後になって活きてくることが意外とあります。例えば、物流関係の会社に就職した修了生が、荷物を運んだ先の会社で別の修了生と偶然再会した、といったこともあるようです。そうした繋がりができて良かったという声は、よく聞きますね。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
現場で再会するのは嬉しいですよね。
和歌山県立田辺産業技術専門学院 ビジネス事務科担当指導員
和歌山県立田辺産業技術専門学院
ビジネス事務科担当指導員
後藤田さん
訓練中はなかなか理解できなかったことでも、就職して実務で使い出してから「先生が言っていたのはこういうことだったのか」と気づくことがあるようです。そこから「もっと理解したい」という気持ちになり、結果として仕事がうまくできるようになった、という話もありました。

転職ガイド運営チーム後記

自分を変えたいと願うとき、一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのは「確かな基礎」と「支え合う仲間」の存在です。田辺産業技術専門学院での学びは、AI時代にこそ価値が増す普遍的な技術と、現場で信頼される「人間力」の両輪を授けてくれます。未経験からでも安心して始められる少人数制の指導や、個々の歩幅に合わせた手厚いサポートは、キャリアの分岐点で迷うあなたの背中を力強く押してくれるはずです。愛情あふれる指導員たちが待つこの場所で、あなただけの「なりたい自分」を描き、新しい一歩を踏み出してみませんか。

和歌山県立田辺産業技術専門学院の学院詳細

要項

対応職種自動車整備/事務/IT
所在地和歌山県田辺市
定員自動車工学科:20名
ビジネス事務科:20名
情報システム科:10名
訓練期間自動車工学科:2年
ビジネス事務科:1年
情報システム科:2年
訓練時間帯自動車工学科:8時35分~16時00分
ビジネス事務科:8時35分~16時00分
情報システム科:9時00分~16時10分
受講形式通学
開講頻度・募集時期4月入校、3月修了。毎年度入校生募集(前年7月から募集開始、定員充足数に応じて3月まで募集継続)。選考試験最大4回(9月、11月、翌年1月、翌年3月)
受講費用授業料等年額120,600円(授業料118,800円、空調機使用料1,800円)。年4回に分けて納付。入学考査料2,200円。入学金5,650円。
別途、訓練科により実習服代、テキスト代、資格試験受験費等の負担あり。
受講生に対する支援・雇用保険法による失業給付
・求職者支援制度による職業訓練受講給付金
・技能者育成資金の貸付
・学生割引
・経済的困窮世帯等に対する授業料減免制度

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

【自動車工学科】
国土交通省指定の養成施設で、2級自動車整備士の資格を取得するための科。学科では、自動車工学をはじめ燃料組成やコンピュータ制御など、自動車全般にわたる知識を習得し、実習では故障探求、点検整備、検査方法などの技術を身につける。

【ビジネス事務科】
事務職として必要な知識と技能を簿記、パソコン操作、ビジネスマナーを中心に学ぶ。簿記では知識の習得だけでなく、会計ソフトを使い実践的な経理能力を習得する。パソコン操作ではWord・Excel・PowerPoint操作に加え、データ分析やホームページ作成も学ぶ。ビジネスマナーでは言葉遣いや電話応対、名刺交換などの立ち振る舞いを実践的に身につけ、信頼される人材を目指す。

【情報システム科】
IT業界への就職に向けて、基礎基本を幅広く学ぶ。ITパスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などの国家試験の合格を目指して基礎知識を、プログラミングやネットワークの実習などを通して基礎技術を身につける。知識技術だけではなく、社会人基礎力の向上も目指す。

提供しているコース・訓練内容

【施設内訓練】自動車工学科/ビジネス事務科/情報システム科

使用する教材・機材

【自動車工学科】
国土交通省監修教科書、市販教科書、実習用車両、自動車部品、整備工具等

【ビジネス事務科】
PC、書画カメラ、大型モニター、プロジェクター等

【情報システム科】
市販教科書、デスクトップ/ノートPC、大型モニター、プロジェクター、ルータ、L2/L3スイッチ

取得可能な資格

【自動車工学科】
2級自動車整備士(受験資格・実技試験免除)
中古車査定士(小型)乙種第4類危険物取扱者等

【ビジネス事務科】
日商簿記検定3級 ITパスポート試験 ビジネス実務マナー検定2級等

【情報システム科】
ITパスポート試験 基本情報技術者試験 応用情報技術者試験
日商簿記検定3級

実習の有無
  • 全科実習有り(施設内)
  • 企業実践研修(インターンシップ)有り(希望者のみ)
訓練施設の設備
  • 専用の実習室あり。
  • ビジネス事務科と情報システム科は一人一台PCを用意。
  • 自動車工学科実習場にはアライメントテスターやシャシダイナモメータなどの先進設備あり。

他の訓練校と比較した強み

少人数制で、専門知識だけでなく、実務に即した訓練を行っており、即戦力として職場で活かせる技能を習得できる。指導員や訓練生の距離が近く気軽に質問や相談ができる。

教育方針・カリキュラム作成の方針

当学院は職業能力開発促進法に基づいて、県が設置・運営している職業能力開発施設で普通課程の訓練を行っています。就職に必要な技術・知識の基礎基本が高い水準で定着するよう、カリキュラムの充実および質の向上を図っています。また、就職後の職場での良好な人間関係の構築や、接客応対のために社会人基礎力向上の取り組みも行っています。

PRポイント

高い就職率を実現しています。知識・技術の習得だけではなく、社会人基礎力の向上を図っています。

受講を検討している人へのメッセージ

オープンキャンパスを5月から翌年2月まで毎月開催しています。是非ご参加いただき、当学院の様子を知ってください。個別の学院見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。学院インスタグラムで訓練の様子を発信しています。当学院で訓練に励み、「求める人から求められる人に」なりませんか?

実績

過去の受講生の属性高校新卒者、離・転職者等、幅広い入学者がいます。
県外からの入校生も若干名あり。
企業との連携の有無学院内企業説明会や講習会を実施。無料職業紹介事業実施。
求職者支援の有無無料職業紹介事業による求人票の提供。求人票の見方、履歴書やエントリーシートの書き方および添削、面接指導、メール指導、就職活動の流れの説明など全般についてサポート。オンライン面接のサポートも実施。
受講後の進路【自動車工学科】
自動車販売ディーラー 一般整備工場 中古自動車販売会社

【ビジネス事務科】
一般事務 経理事務

【情報システム科】
IT関連企業
就職・転職成功事例普通科高校新卒生や、他業界からの離転職者が多く入校し、専門職種に就職しています。

キャンパス

所在地田辺産業技術専門学院
(自動車工学科・ビジネス事務科)
〒646-0011
和歌山県田辺市新庄町1745-2

情報交流センターBig・U分教室
(情報システム科)
〒646-0011
和歌山県田辺市新庄町3353-9
設立年1957年設立 2007年現名称に変更
電話番号0739-22-2259
メールアドレスe0607021@pref.wakayama.lg.jp
学校HPhttps://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/060702/
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