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「地の塩」の精神で「個」を大切に。四国学院大学専門学校の職業訓練が、少人数教育と多世代交流で支える再就職への一歩

四国学院大学専門学校
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「今の仕事のままでいいのだろうか」
「誰かの役に立つ実感が持てるキャリアを築きたい」

変化の激しい現代、新しいスキルを身につけてリスタートを切ろうとする際、期待と不安が入り混じるのは当然のことです。特に介護という分野は、技術の習得だけでなく、自分の人間性がどう活かされるのか、多くの人が立ち止まって悩むテーマでもあります。

今回、香川県の歴史ある養成校「四国学院大学専門学校」学長代理兼学科長の小林 武司先生にインタビューを実施しました。設立以来、形を変えながら地域に根ざし、今ではキリスト教の精神のもと、一人ひとりの「個」を大切にしています。

介護福祉業界のプロとして、そして人として豊かに生きるための「力」を養うその教育の温かさと、人生に寄り添う情熱的な想いを紐解きます。

目次

キリスト教精神と「個」の尊重:地域に根付く養成校として歩んだ歴史と理念

四国学院大学専門学校

時代の変化に合わせて形を変えながら、香川県初の介護福祉士養成校として歩んできた四国学院大学専門学校。聖書の言葉を指針とした教育理念が、どのように学生一人ひとりの「個」を輝かせ、豊かな人間性を育んでいるのか、その根幹にある想いを伺いました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
貴校は、どのような目的で設立されたのでしょうか?また、運営にあたって大切にされている理念や基本方針について教えていただけますか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
実は、開設に携わった者は既に在籍していないため、当時の詳細についてはお答えするのが難しい部分もあるのですが、学校の歴史という点でお話しさせていただきますね。本校は何度か校名を変更しており、元々は1959年に「学校法人上戸学園」という洋裁の学校として始まりました。その後、歯科衛生士学科を開設し、1991年に「瀬戸内総合学院」という名称に変更したタイミングで、初めて福祉学科が設立されました。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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洋裁から始まり、歯科、そして現在の福祉という形になったのですね。それらの変遷は、時代の変化とともに学校も変わってきたということでしょうか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
ええ。実際、洋裁や歯科の学科は閉鎖しており、現在は「福祉学科」のみとなっています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
介護や福祉を専門的に学べる学校へ、一本化されたのですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
福祉学科ができてから33年が経ち、現在の「四国学院大学専門学校」という校名に変更してから15年になります。なぜ校名が変わったのかと申しますと、香川県にある「四国学院大学」と協力協定校として提携を結んだことがきっかけです。

教育目的としては、四国学院大学がキリスト教の学校ですので、聖書にある「汝らは地の塩である」という精神に基づいています。介護福祉士を目指す学生に対し、必要な知識や技能の専門教育を行うとともに、教養を高め、社会に貢献できる徳性豊かで有為な人物を育成することを目的として掲げています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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素晴らしい理念ですね。専門的な技能だけでなく、人間としての豊かさを大切にされていることが伝わってきます。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
具体的な教育目標としても、キリスト教の精神に関連して「生命の大切さを知る」「人間に対する理解を深める」といったことを重視しています。もちろん、専門知識や技術の習得、実践能力を養うことも重要ですが、四国学院大学自体が社会福祉を専門とする学校ですので、本校の介護分野とも非常にマッチしているんですね。社会福祉や医療、保健関係などの専門分野の一員として、社会での役割や責任を自覚し、頑張っていけるような人材を育てること。そして何より一番大事にしているのは「個々の能力」です。学生一人ひとりの特性や人間性を伸ばしていくことを、学校の方針として大切にしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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ウェブサイトで学長挨拶のページを拝見したところ、「母親のように慈しみ、友人のように傍に寄り添い」という言葉がありました。やはりそういった教えが根付いているのだなと、今のお話を聞いて強く感じました。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうですね。現在の学長である西谷は、四国学院大学の教授でもありますので、そういった精神はしっかりと受け継がれています。

少人数制と「オレンジカフェ」が育む実践力:地域に根ざした独自のカリキュラム

四国学院大学専門学校

一人ひとりに寄り添う教育を支えるのは、定員30名という徹底した少人数制と担任によるきめ細かなサポートです。さらに、学生が主体となって運営する「オレンジカフェ」などの地域交流を通じて、教室だけでは学べない対人援助の本質と実践力を養う独自の取り組みに迫ります。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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続いて、カリキュラムの特徴についてお伺いします。先ほど「個を大事にする」というお話がありましたが、それを実現するために、独自の取り組みや教育内容において特徴があれば教えていただけますか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
本校は少人数制の学校であることが大きな特徴です。多くの専門学校では、1学年2クラスで40名から80名という学校も多いと思いますが、本校の定員は1学年30名です。この少人数制に加え、担任制を設けています。

2年制の課程において、1年次、2年次とそれぞれ担任がつき、学生一人ひとりに寄り添える体制をとっています。学生からは、家庭や個人の悩み、アルバイトや友人関係のことなど、さまざまな相談が寄せられます。最近では留学生も増えていますので、そういった学生特有の悩みも出てきます。大学のような大人数での教育では、なかなか一人ひとりの細かな問題に対応しきれない部分もあるかと思いますが、本校では少人数かつ担任制をとっているため、問題を早期に発見し、解決しやすい環境にあると考えています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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きめ細やかなサポート体制が整っているのですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
また、学校の特色として「地域に根ざした学校」を目指しています。これまでは地域の中で専門学校として関わりきれていない部分もあったのですが、数年前から方針を強化し、小学校や幼稚園、介護施設などでのボランティア活動や課外授業を積極的に行っています。

専門学校として地域に関わり、介護や福祉を広めていく活動です。こうした場でさまざまな人と関わる機会を学校側が提供することで、学生自身の個々の能力が磨かれます。対人関係や人間性、コミュニケーション能力の向上はもちろん、外に出て実践的に学ぶことで、学力や知的能力の向上にもつながっていると感じています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
今、小学校や幼稚園への課外活動というお話がありましたが、具体的にどのようなことを教えているのでしょうか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
例えば、高齢者の特徴を知ってもらうための体験学習を行っています。視野の狭さや車椅子の使い方を体験し、杖を使ってどう歩けばいいのか、何に困っていてどうお手伝いすればいいのかを学んでもらいます。

最近は核家族化が進み、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らす子供たちが減っています。そのため、実際に街中で高齢者が困っていても、どう助けたらいいのか、どう声をかけたらいいのか分からないという子が多いんです。そこで、小学生や幼稚園・保育園児などの小さな子供たちに、介護や福祉のことを知ってもらい、「困っていたらこう声をかけてあげてね」といった具体的な支援方法を伝えています。対象は高齢者だけでなく、障害のある方への支援など、その時のニーズに合わせてテーマを変えながら実施しています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
高齢者の方を対象とした課外活動なども実施されているのでしょうか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
「オレンジカフェ(認知症カフェ)」を実施しています。本校では「オレンジかふぇ『おいでまぃ』」という名称で、2025年4月からスタートしました。これは、先ほど申し上げた「地域に根ざした学校」を目指す一環として、地域の中での「共生社会」を実現する目的があります。

認知症で介護が必要な方や、そのご家族へのフォロー、癒しの場所を提供したいという思いから、月に1回、学生主体の運営で開催しています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
その「オレンジカフェ」の具体的な内容としては、どういったことを行っているのですか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
本校がある三豊市内の地域の方を対象に、お子さんから高齢者の方まで、どなたでも参加できるようにしています。参加費として1回100円を頂いているのですが、その中でさまざまなプログラムを提供しています。

内容は、学生によるレクリエーションや介護予防体操、認知症予防の活動などです。また、外部から講師をお招きすることもあります。例えば、銀行の方に来ていただいて財産管理や特殊詐欺への対策について講義してもらったり、消防署の方に震災への備えや避難方法についてお話しいただいたりしました。他にも、茶道の先生にお茶の作法を教わったり、地域の施設職員の方に来ていただいて、「地域にどんな施設があるのか」「介護保険はどう使えばいいのか」といった、将来のための具体的な知識を学んだりする機会も設けています。次回は薬剤師の方に来ていただく予定なんですよ。
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生活に密着した役立つテーマばかりですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうなんです。全体の時間は2時間ほど設けていまして、最初の1時間はそういった学びや活動に使います。そして残りの1時間は、地域の方と学生が一緒にお茶やお菓子を楽しみながら、ゆっくりとおしゃべりをする時間にしています。

他にも、トランプをしたり、脳トレやオセロをしたりと、自由に過ごしていただいています。学生と地域の方が交流しながら、ゆっくりとした時間を共有することを大切にしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
今のお話を伺って、毎月の「オレンジカフェ」を楽しみにされている高齢者の方も、たくさんいらっしゃるのではないかと感じました。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうですね。「これが楽しみで、普段は家からあまり出ないけれど、月に1回このために出かけるんだ」という方もいらっしゃいます。あとは、「今までは近所で立ち話をしていたけれど、ここが集まりの場所になったよ」と言っていただいたこともあり、地域の居場所になっているという実感があります。

親から子へ、世代を超えて受け継がれる信頼:卒業生との絆と多国籍な学びの場

30年以上の歴史の中で送り出してきた1,000名を超える卒業生との絆は、今や親子二代で入学するケースが生まれるほどの信頼へと繋がっています。10代から50代、そして留学生までもが共に学び、多様な価値観の中で人間関係のスキルを磨き上げる、この学校ならではの温かな環境を紐解きます。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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卒業生の方からはどのような声が寄せられていますか?印象的なエピソードがあれば、ぜひお聞かせください。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
2025年3月の時点で、卒業生は1,079名になります。校名変更前も含め、30年を超える中でそれだけの卒業生を送り出してきました。実は私自身、福祉学科の6期生なのですが、もう「親の世代」に近い歳になります。そのため、親が卒業生で、その子供が入学してくるというケースもあるんですよ。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
親子二代で、ということですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
他にもご兄弟で入学してくれたり、親戚の卒業生からの紹介で入学してくれたりと、身近な方からの紹介が多いんです。紹介していただけるということは、学校に対して良いイメージを持っていただいているということだと感じており、本当にありがたいです。

また、多くの卒業生が現場にいますので、実習や就職の際に、就職先に先輩がいるというケースがあります。そのため、就職活動の際に紹介がしやすかったり、就職してからも働きやすかったりというメリットがあります。卒業生と在校生のつながりが循環して、ずっと続いている。それが本校の特徴であり、良いところだなと感じています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
近況報告をしに来る卒業生もたくさんいらっしゃるんですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
「仕事に悩んでいる」「次の就職先を探したい」といった相談を受けることもありますよ。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
卒業後も頼れる場所があるのは心強いですね。クラスの雰囲気についてもお聞きしたいのですが、同じクラスに50代後半の方もいれば、高校からすぐに入学した方もいる、というような環境なのでしょうか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
はい、そうです。さらに留学生もおりますので、本当に年齢も背景も幅広い構成になっています。そういった多様なメンバーで学ぶので、お互いの関係性がものすごく密になるんですね。クラスの中で人間関係を築いていける、対人関係のスキルを磨けるというのは、本校の大きな魅力ではないかと思います。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
一般的な大学などではなかなかない環境だと感じました。資格の勉強だけでなく、多様な人間関係の中で人として成長できる空間が整っているのですね。

「行きたい施設」への就職を100%叶える:個性に寄り添ったマッチング支援の秘訣

「資格を取っても長く働き続けられるだろうか」という不安に対し、ほぼ全員が希望する施設への就職を決定しているという驚異的な実績で応えています。学生のライフスタイルや将来像と、施設の特色を丁寧に結びつけるマッチング支援の裏側には、徹底した現場体験の重視がありました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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就職支援についてお伺いします。特に力を入れている点や、現在の就職状況、介護福祉の未来などを交えてお話しいただけますか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
せっかく就職しても、すぐに辞めてしまうのはやはり残念ですよね。ですから、本人が長く働き続けられる場所を見つけることに気を配っています。本人の意向を丁寧に汲み取りつつ、施設側の要望ともマッチングさせながら進めています。具体的には、面接を受ける前に必ずインターンシップや施設見学に行ってもらっています。実際に現場を体感し、納得した上で就職先を決めるように指導しています。そのおかげか、現在のところ、本人が「行きたい」と望む施設への就職はほぼ100%叶っていると思います。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
希望の施設への就職率が100%というのはすごいですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
介護業界は人手不足の傾向が強く、一方で学生数は限られていますので。学生自ら行きたい施設をじっくりと選択できる、という現状もあるかと思います。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
先ほど「マッチングが大切」とおっしゃっていましたが、具体的にはどのような点を見てマッチングを行っているのでしょうか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
福利厚生はもちろん大事ですが、最近の学生は「給料よりも休日が欲しい」「自分の時間を優先したい」という考えの子も多いです。一方で、「将来を見据えてキャリアアップしたい」という子もいます。最初は介護士として頑張りつつ、ゆくゆくは医療分野の資格や、より上位の資格を取りたいと考える場合ですね。そういった場合には、働きながら学校に通わせてくれる支援制度がある施設かどうかを確認します。

施設ごとの状況と、学生が将来どうなりたいのか、どう働きたいのかを照らし合わせるんです。その上で、「まずは施設見学やインターンシップに行っておいで」と送り出し、本当にそこでいいのか、他にもっと合う施設があるのではないかと、選択肢を提示しながら進めています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
主な就職先についても教えてください。介護福祉士の資格を活かせる場所というと、老人ホームのイメージが強いのですが、それ以外にもあるのでしょうか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうですね。卒業生の実績で言うと、老人ホーム以外にも病院や障害者施設があります。障害者施設といっても、身体障害、知的障害、精神障害など種類はさまざまですし、障害を持った方の就労を支援する施設もあります。その他には社会福祉協議会や、役場の福祉関係の部署に勤める方もいますね。中には、介護タクシーを目指す子もいました。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
介護タクシーですか。それは介護福祉士の資格に加えて、タクシーの免許も取得するということでしょうか。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうです。在学中に自動車学校に通って二種免許を取り、「自分は介護タクシーで頑張りたい」と巣立っていった学生もいました。このように働く場所は多岐にわたりますが、基本的には介護、福祉、医療の現場で働く子が多いですね。たまに卒業後に看護学校や大学へ進学するケースもありますが、ほとんどの学生が就職を選んでいます。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
留学生の方は卒業後、日本で何年か働いてから母国に戻られるのでしょうか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
本校では留学生の受け入れを始めてまだ歴史が浅いため、留学生の卒業人数が少ないのですが、帰国せずに日本で就職して残っているケースが多いですね。基本的に、学校に入る段階ですでに就職先の施設が決まっていることが多いんです。施設から奨学金のような形で学費支援をしていただき、卒業後はそのままその施設に就職するという流れです。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
なるほど。もう「そこで働く」と決めた上で入学し、勉強して現場に入るというパターンなのですね。その仕組みだと、施設側も安心ですよね。「2年後に必ず人が来てくれる」という見通しが立ちますから。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうなんです。それに、学校に通っている2年間の休みの日などを利用して、奨学金を出してくださっている施設へアルバイトに行くんですね。学びながら現場で経験を積み、職場にも慣れた状態で2年後に卒業・就職となるので、施設さんにとってもメリットが大きく、一緒に取り組んでいただいています。

一歩踏み出すあなたを支えたい:オープンキャンパスで見つける「自分らしい未来」

四国学院大学専門学校

新しいキャリアへの一歩を迷っているなら、まずは「現場の生の声」に触れてみることが解決の糸口になるかもしれません。年齢や背景を問わず誰もが安心してリスタートできるよう、同校が提供するオープンキャンパスの魅力や、一般の方や進路を検討中の高校生も活用できる付帯事業として外部研修の制度についてご紹介します。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
これから本校への入学を検討されている方へ、メッセージをお願いいたします。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
本校は、個人の特性を活かせる学校だと思っています。少人数の落ち着いた雰囲気の中で、分からないことは担任や教員にじっくりと相談しながら、自分のペースで学んでいける。そんな安心して学べる環境が整っています。

福祉や介護に少しでも興味のある方は、ぜひ一度オープンキャンパスや学校見学会に参加してみてください。そこで色々な質問や、今迷われていること、悩んでいることを相談していただければと思います。私たち教員や在校生から、アドバイスやお答えができるはずです。その上で「入学してみたいな」と思っていただけたら嬉しいですね。いつでもお待ちしています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
ウェブサイトでオープンキャンパスのチラシを拝見したのですが、回によって学べる内容が違うのですね。
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
そうなんです。毎回色々なテーマを設けて行っています。第1回、2回、3回と、それぞれの回で違う体験をしてもらうことを念頭に置いています。在校生がレクリエーションを行ったり、参加者の方と一緒に何かを作ったりすることもあります。その際に、学校生活について直接在校生に質問することもできます。「実際どうやって通っているの?」といった、パンフレットだけでは分からない「現場の声」「学生の生の声」を聞ける良い機会になると思います。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
これは、もし全部行きたかったら、毎回参加しても大丈夫なのでしょうか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
もちろんです!毎回参加していただいても大歓迎ですので、ぜひお待ちしております。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
月によって介護の授業だったり、福祉機器の体験だったりと、さまざまなアプローチをされていますもんね。本当に興味がある方は、全ての回に参加してみるのも大きな学びになりそうです。最後に、貴校のアピールポイントを改めてお伺いできますか?
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長 小林 武司先生
四国学院大学専門学校 学長代理兼学科長
小林 武司先生
学校のもう一つの特色として、「初任者研修」と「実務者研修」という付帯事業として外部研修を行っている点をお伝えしたいです。

例えば、現在介護施設で働いているけれど資格をお持ちでない方や、「これから介護を始めたい」「在宅で家族の介護をしたい」という未経験の方などが学びに来られています。また、高校卒業後に資格なしで就職された方が、施設の方針で「学びを深めておいで」と送り出されて受講されるケースもあります。

こうした研修を通じて地域との繋がりにも貢献できているのではないかと考えていますので、資格取得やスキルアップを目指す一般の方も、ぜひ活用していただけたらと思っています。

転職ガイド運営チーム後記

今回のインタビューを通して見えてきたのは、四国学院大学専門学校が人間としての「在り方」を深く見つめる場所であるということです。「地の塩」という精神に基づき、一人ひとりの「個」を慈しみ、多様な背景を持つ人々が支え合う温かな共同体。そこには、助け合いの本質を学び、人生を豊かに生きるための確かな知恵が息づいています。

ここでの学びは資格取得という枠を超え、その後の人生を支え続ける「一生の財産」となるでしょう。長い歴史に裏打ちされた温かな学び舎で、あなた自身の可能性を形にする挑戦を始めてみませんか。

四国学院大学専門学校の学校詳細

要項

対応職種介護
所在地香川県三豊市
訓練期間2年課程(4月入学)
訓練時間帯9:00~16:20
受講形式通学
開講頻度・募集時期毎年・3月上旬(約10日間)
受講費用15万円程度(教科書、実習服代など)
受講生に対する支援入校検定料、入校料、授業料が無料。訓練中の経済的な支援あり(ハローワークに申請)

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

訓練内容に合わせて講義、演習を行い基本的なことを学びや学外での介護実習で実践的な知識や技術を習得します。

提供しているコース・訓練内容

福祉学科・介護福祉士養成

取得可能な資格

介護福祉士、レクリエーション介護士2級

実習の有無

あり

訓練施設の設備

自動販売機、電子レンジ、冷蔵庫、給水機、Wi-Fiなど

他の訓練校と比較した強み

少人数でゆっくりと学べ、先生方とも気軽に学校生活や就職の相談ができます。卒業後もフォローは続き、卒業生も多くいるため就職先での相談も連携したサポート体制で安心して働くことができます。

教育方針・カリキュラム作成の方針

知識及び技能の専門教育をし、併せて教養を高め特性豊かで社会に貢献できる有為な人物を育成する

PRポイント

本校は、香川県において最初に許可を頂いた介護福祉士養成校で、1000名を超える卒業生を送り出しているため求人も多く就職先の信頼も厚いです。四国学院大学と協力協定を締結しているため大学の持つ知識と教育力を活かし、より高い専門性を持った人材育成を目指しています。

受講を検討している人へのメッセージ

年齢、国籍など様々な学生と一緒に学びます。一人ひとりの個性に合わせた柔軟な対応でサポートします。年齢や経験、訓練内容についていけるかなど心配な方は一度、見学にお越しください。

実績

過去の受講生の属性20代~60代の男女。
前職は多種多様。
企業との連携の有無企業、人材紹介業者、ハローワークによる求人紹介や説明会
求職者支援の有無求人情報の閲覧、相談、見学会やインターンシップの調整、履歴書添削、面接指導など
訓練修了率100%(2024年度)
受講後の進路就職率100%、介護施設や事業所、病院など

キャンパス

所在地〒767-0011
香川県三豊市高瀬町下勝間2516-4
電話番号0875-72-5192
メールアドレスinfo2@setouchi.ac.jp
学校HPhttps://www.setouchi.ac.jp/
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