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AI時代だからこそ価値がある職人の技。ちばテク東金校で学ぶ、木に触れ、土を塗り、空間を彩る手仕事

千葉県立東金テクノスクール
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「今の仕事のままでいいのだろうか」
「新しいスキルを身につけたいけれど、何から始めればいいか分からない」

そのような将来への期待と、小さな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

千葉県東金市にある「千葉県立東金テクノスクール(愛称:ちばテク東金校)」は、新しい一歩を踏み出そうとする人々に寄り添う、技術習得の拠点です。

ここでは、AI時代だからこそ価値が見直されている「手仕事」の技術を、基礎から丁寧にはぐくめる環境が整っています。

10代から40代、さらにはその評判を聞きつけて遠方からも訓練生が集まるという同校。一人ひとりの背景を尊重する温かなサポートの裏側には、どのような想いがあるのでしょうか。

今回のインタビューでは、副校長兼訓練第二課長の長濱 晃子さんに詳しくお伺いしました。

目次

地域と企業のニーズに応え続け、一人ひとりに寄り添う「現場主義」の教育方針

千葉県立東金テクノスクール(ちばテク東金校)

設立以来、時代のニーズに合わせて進化を続けてきた千葉県立東金テクノスクール(以下、「ちばテク東金校」)。まずは、幅広い世代が共に学ぶ同校が、どのような想いで地域の人材育成に向き合っているのか、その歴史と教育方針の核心に迫ります。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
貴校が設立された背景や目的、そして訓練校として大切にされている方針についてお聞かせいただけますでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
当校は千葉県が設置・運営している公共職業能力開発校です。設立は昭和42年にさかのぼり、当初は「溶接科」と「電子機器科」の2コースからスタートいたしました。地域の産業界が求める人材を育成し、求職者の皆様の就職を支援することを目的に運営しております。
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新規学卒者の方もいらっしゃると伺いましたが、貴校全体として若年層の方が多いのでしょうか?
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
訓練生の属性は年度や訓練科によって変動がありますが、年齢層で見ると20代から40代あたりがボリュームゾーンになることが多いです。

例えば、高校卒業以上の方を主な対象としている訓練科では、新規学卒者が7割から8割を占めることもあります。また、専門学校や大学を卒業した後に、より実践的な技術を身につけるために、20代前後で入校される方も多くいらっしゃいます。このように幅広い年代の方が共に学んでいます。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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多様な在校生の方がいらっしゃる中で、皆さんはどのあたりの地域から通われていることが多いのでしょうか?
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
当校は東金市にあるのですが、意外にも千葉県内の幅広い地域から通っていただいています。東金市内や周辺の山武地域(千葉県の中東部)にとどまらず、千葉市、船橋市、成田市などのほか、県南のエリアや、北部の柏市、さらには千葉県外からも通学されています。過去には北海道や秋田県、長野県といった遠方から入校された方もいらっしゃいました。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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千葉県内全域、他県からも訓練生が集まっているのですね。それほど幅広い層から選ばれる貴校において、指導員の方々が訓練生と接する際に大切にされていることは何でしょうか?
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
当校は少人数制を採用しており、アットホームな雰囲気の中で、一人ひとりに寄り添った指導を行うことを大切にしています。訓練生の皆様は、それぞれ異なる背景や事情を抱えて入校されます。そうした個々の状況を理解した上で、全員が自信を持って就職に臨めるよう、現場で即戦力となる技術の習得をきめ細やかにサポートしています。

デザイン、伝統建築、そしてちばテク唯一の「デュアルシステム」。特色豊かな3つの訓練科の学び

千葉県立東金テクノスクール(ちばテク東金校)

県内でも珍しい独自の3つの訓練科を揃える背景には、現場で即戦力として活躍するための確かな戦略があります。未経験からでも着実に「プロのスタートライン」に立てるよう、こだわり抜かれたカリキュラムの具体的な特色を詳しく紐解いていきましょう。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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カリキュラムや教育内容について、特にこだわっている点や、他校との違いとして強調したい点があれば教えてください。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
当校には「空間デザイン科」「建築科」「左官技術科」の3科があります。他のちばテクにはない訓練科が揃っており、それぞれに豊かな特色があります。

例えば「空間デザイン科」では、デザインから制作まで、ディスプレイ業務における一連の流れを重視したカリキュラムを実施しています。
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入校前の段階では、空間デザインの分野に全く縁がなかった方もいらっしゃるかと思います。知識がゼロの状態からでも、修了する頃には一人前のビジネスパーソンとして、実践で活躍できるような人材に成長できるということでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
空間デザイン科では多種多様な技術を習得しますが、まずは業界のスタートラインにしっかりと立てるということを念頭に実習訓練を実施しています。実際に初心者の方が多いのですが、皆さん目標を見つけて希望の業界に就職しています。学習するジャンルが多岐にわたるため、特にまだ進路に迷う新規学卒の皆さんなどは、その中から自分のやりたい業界を見つけて熱心に取り組んでいます。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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左官については、まさに職人の世界という印象があります。訓練期間は1年未満と、比較的短いように思いますが、その期間内で技術の習得は可能なのでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
左官の技術は機械では代替できない、手作業ならではの細やかな作業が求められます。そのため基礎からしっかり実技を反復して行い、確実な技能の習得を目指しています。また、「左官技術科」では、「短期訓練(6ヶ月コース)」と、ちばテク唯一の「デュアルシステム訓練(9ヶ月コース)」を導入しています。デュアルシステム訓練では、最初の6ヶ月間でコテを使う作業の基礎をしっかり身に付け、残りの3ヶ月間は実際の企業で給与を得ながら現場実習を行うため、就職後のミスマッチを軽減できる点が特徴です。
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熱心に学ばれている方が多いのですね。また「建築科」では、刃物の研ぎ方なども非常に丁寧に教えていらっしゃると伺いました。そういった細部まで指導が行き届いているからこそ、未経験でも現場に自信を持って入っていけるのですね。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
建築業界は現在とても忙しく、企業に入社してからでは、そういった基本的な部分までなかなか指導の手が回らないという現状があります。そのため、企業様からも「こんなに基本的なところから教えてもらえるのか」と、非常に高く評価されています。

専門用語も一から丁寧に。成功体験の積み重ねで「プロとしての自覚」を

千葉県立東金テクノスクール(ちばテク東金校)

全くの未経験から専門技術の世界に飛び込む際、誰もが抱く「自分にできるだろうか」という不安。それを確かな「自信」へと変えるために、日々の実習でどのような工夫が凝らされているのか、訓練生の主体性を引き出す指導の舞台裏を詳しく伺いました。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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実習や実践的な訓練において、特に意識していることや工夫されている点がございましたらお聞かせください。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
各科において、それぞれの基本的な技術をしっかりと習得していただくことを重視しております。先ほどもお話ししたように、業界未経験の方が多く入校されているので、専門的な技術を学ぶことも初めてという方が大部分を占めています。そのため、難しい専門用語や作業についても一つひとつ丁寧に詳しく説明し、その都度きちんと理解できているかを確認しながら実習を行っています。

また、訓練の中で一つひとつの実習や作業を「成功体験」として積み重ねていくことで、皆さんに自信をつけていただき、社会人として働くイメージを描けるよう指導しています。さらに、共同で行う実習課題も多く取り入れています。それぞれが自発的に役割を見つけたり、コミュニケーション能力を高めたりすることで、プロの技能者としての自覚を育むことを目指しています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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共同で行う実習では、やはりチームワークが非常に重要になってくると思います。特に建築分野などはそうですよね。実習を重ねるうちに、自然とチームワークが高まっていくのを感じられますか?
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
そうですね。例えばコミュニケーションが苦手な方がいたとしても、得意な人が一緒になって「できるようにやっていこう」と声をかけ合い、全員で協力して進める姿が見られます。また、あまり積極的ではない方でも、その方なりに自分ができることを見つけ、「自分はこれが得意だからこれを担当しよう」というように、自発的に動いて成長されていると感じます。
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「ヒヤリハット」という言葉があるように、特に建築現場では、ちょっとしたミスが重大な事故につながりかねないかと思います。そういった安全面やチームワークの重要性を、訓練校にいる間から実践的に学んで身につけられるのは素晴らしいですね。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
おっしゃる通りです。そのため、危険を伴う刃物の取り扱いに関する安全教育などは、早めの段階で実施しています。また、実習を始める前には必ず作業環境の点検や確認を行うなど、安全対策には細心の注意を払っております。

履歴書の添削からメンタルケアまで。納得のいく就職を叶える多角的な伴走支援

千葉県立東金テクノスクール(ちばテク東金校)

技術を身につけるだけでなく、その先の「納得のいく就職」までを徹底して支えるのが、ちばテク東金校の大きな強みです。書類作成の細やかな指導から専門家によるメンタルケアに至るまで、訓練生が一人で悩まないための充実した伴走体制に注目します。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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訓練生の方が修了後に安心して就職できるように、就職支援や資格取得支援などで特に力を入れている取り組みがあれば教えてください。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
各科において個別の面談を実施し、訓練生の皆さんの就職に対する希望や悩みなどをしっかりと相談できる体制を整えております。また、外部講師による就職マナー講座の開催や、就職支援アドバイザーの配置も行っており、履歴書の書き方から添削、面接指導まで、一から丁寧にサポートしております。

さらに週1回、精神保健福祉士も勤務しており、訓練生のメンタル面での悩みについても専門的な知見を持って対応しております。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
一人ひとりに寄り添った非常に手厚い体制ですね。就職活動において、「資格取得」の面ではいかがでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
資格取得につきましても、特に技能検定などは校内でしっかりと対応しております。例えば「空間デザイン科」では2級、3級広告美術仕上げ技能士を、「建築科」においては3級建築大工技能士を、在校中に取得を目指して指導しております。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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全く異なる業界から入校される方や、社会人未経験で入校される方もいらっしゃると思います。そういった方の就職支援は時間がかかったり、伴走が必要になったりすると思いますが、そのような場合も手厚くサポートされているのでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
そうですね。再就職を目指す方などは、ご本人のご希望や前職との兼ね合いなど、さまざまな事情があると思います。そうした点も踏まえて、当校で行っている無料職業紹介事業にとどまらず、ハローワークやその他の求人も含め、一緒に相談しながら就職先を探しております。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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就職支援の担当者の方がアドバイスをされながら、「自分はこういう会社がいいな」と、訓練生の皆さんが次第にご自身の希望を見つけていくような流れになるのですね。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
例えば、「空間デザイン科」ではインターンシップも実施しております。「こういう会社に興味があるな」と思えば、その企業様へ1週間から2週間ほどインターンシップに行き、自分の就職先としてふさわしいかどうかをより明確に把握していただくこともあります。就職アドバイザーと各科の指導員の両輪で、しっかりとフォローアップを行っております。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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応募書類の作成についてですが、履歴書などを書くのはなかなか大変かと思います。作成に苦戦している方に対しては、「このように書くと良い」といった具体的な指導もされているのでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
おっしゃる通り、志望動機からつまずいてしまう方もたくさんいらっしゃいます。そのため、担当の指導員や就職支援アドバイザー、さらにその他の指導員など、さまざまな視点から「ここはこうした方が良い」とアドバイスをしています。二重、三重のチェック体制でしっかりとサポートしております。

「通うのが楽しい」家族からも届く感謝の声と、輝く修了生の姿

千葉県立東金テクノスクール(ちばテク東金校)

教育の真価は、修了生たちが社会でいきいきと活躍する姿に最もよく現れています。本人だけでなく家族からも感謝の声が絶えないというエピソードからは、技術習得を通じて人生が前向きに変わっていく瞬間の輝きが伝わってきます。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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随時、予約制で見学会を行っていらっしゃるとのことですが、実際に見学に来られた方は、授業の様子を見てどのような感想を持たれるのでしょうか。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
よくお聞きするのは、「とても本格的なのですね」という感想です。「こんなに実践的なことを教えてもらえるとは思わなかった」「施設や設備がこれほど充実しているとは知らなかった」といった驚きのお声をいただいております。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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修了生の方から寄せられる声や、印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
修了生ご本人だけでなく、ご家族の方からも感謝の言葉をいただけることは本当に嬉しく思います。例えば、新規学卒の方の保護者様から、「高校時代は不満を抱えながら通っていたけれど、ちばテク東金校に入ってから目的ができたのか、毎日『楽しい』と言って帰ってくるようになりました」と、修了時にお礼を言っていただくことがありました。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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保護者の方からも感謝の声をいただけるというのは、本当に嬉しいことですね。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
そうですね。高校時代は家に引きこもりがちだったり、不登校気味だったりした方でも、当校に入校してからは毎日無遅刻で通ってくれるようになることがあります。そういった変化に対し、ご家族から感謝していただけるのは本当にありがたいです。

また、修了後も熱心に技能の習得に励んで「技能五輪」に出場したり、それぞれの仕事の報告に来てくれたりする方もいます。例えば、「社寺建築に携わった」など、それぞれの現場での活躍をいきいきと話しに来てくれることは大変嬉しく、私たち指導員の励みにもなっています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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それだけ修了生の皆さんが、「ちばテク東金校で学んでよかった」と思っていらっしゃるのでしょうね。
副校長兼訓練第二課長 長濱 晃子さん
副校長兼訓練第二課長
長濱 晃子さん
指導員が非常に親身になって相談に乗ったり、いろいろな話をしたりしていますので、修了後もこうして頼って来ていただけるのは、大変ありがたいことだと思っています。

転職ガイド運営チーム後記

ちばテク東金校での学びは、単に「職を得るための手段」に留まるものではありません。建築や左官といったAIに代替されにくい「一生モノの技術」を、基礎の基礎から徹底して磨き上げていく環境があります。その一歩ずつの成功体験こそが、訓練生の中に揺るぎない自信とプロとしての自覚を育てていくのだと感じました。
もし今の自分に迷いがあるなら、まずは見学会へ足を運び、真剣に技を磨く訓練生の熱気に触れてみてください。ここで手にする確かな技術と「自分にもできる」という確信は、これからの人生を切り拓く何よりの原動力になるはずです。

千葉県立東金テクノスクール(愛称:ちばテク東金校)の学校詳細

キャンパス(空間デザイン科・建築科・左官技術科共通)

所在地〒283-0804
千葉県東金市油井1061-6
設立年昭和42年
電話番号0475-52-3148
メールアドレスtugn-gisen@mz.pref.chiba.lg.jp
学校HPhttps://www.pref.chiba.lg.jp/kg-tougane/index.html

他の訓練校と比較した強み

  • 充実した就職支援による高い就職率。
  • 少人数制によるきめ細かい指導により、技術や資格を習得。
  • 低額で安心な授業料(有料の訓練科と無料の訓練科有り)

教育方針・カリキュラム作成の方針

公共の職業能力開発校として、民間の訓練機関では取り組みが難しい「ものづくり分野」を中心に職業訓練を行っています。デザイン系及び建築系の専門校として、充実した設備と実践的なカリキュラムを備え、関連業界での就職に役立つ知識と技術を身につけた人材を育成しています。

PRポイント

充実した訓練設備を十分に活用し、少人数制できめ細かな指導を一人ひとりに行っています。経験の有無にかかわらず、各関連業界に直結する技術を基礎から学ぶことができます。

受講を検討している人へのメッセージ

見学は随時受け付けております。また、体験付きオープンキャンパスも年4回実施していますので、お気軽にお問合せください。

空間デザイン科の詳細

要項

対応職種ディスプレイ業、POP広告業、屋外広告業、室内装飾業
所在地千葉県東金市
定員20名
訓練期間2年間
訓練時間帯9時00分~16時25分
受講形式通学(訓練の一部をオンラインで行う場合も有り)
開講頻度・募集時期【開講頻度】4月開講
【募集時期】9月~3月(空間デザイン科のみ推薦入校選考有り)
受講費用入校料:5,650円
授業料:118,800円(1年につき)
※その他、教科書代、作業服、個人用教材費等は本人負担となります。
受講生に対する支援・授業料減免制度(要件あり)
・定期乗車券購入時の学割適用
・技能者育成資金融資制度
・各種給付金については、住居地を管轄するハローワークにご相談ください。

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

展示会や商業施設に関するディスプレイの企画、デザインから制作まで、空間づくりに関する幅広い知識・技術を総合的に学びます。その基礎としてCGソフト(Illustrator、Photoshop)やCADソフト(Vectorworks)の操作、設計製図、看板やPOP等の広告物の制作、内装施工、塗装、装飾展示、各種材料の加工・組み立てなど、幅広い技術を習得します。

提供しているコース・訓練内容

普通課程空間デザイン科

取得可能な資格
  • 3級~2級広告美術仕上げ技能士
  • 色彩検定3級~1級
  • 商業施設士補
  • 技能士補
実習の有無

インターンシップ有

その他特記事項

空間デザイン科では、日本プロモーショナル・マーケティング協会主催の「次世代クリエイティブ・チャレンジコンテスト」(旧ヤングクリエイティブ・アワード)に毎年参加しております。これまでに8作品が金賞を受賞し、2025年度も最優秀賞を受賞するなど、毎回高い評価を得ています。

実績

過去の受講生の属性主に若年者
企業との連携の有無・無料職業紹介事業
・校内での採用担当者による企業説明会(科ごとに異なる)
・企業見学会(バス見学)
連携している企業・業界・ディスプレイ業
・屋外広告(看板)業
・内装業
・POP広告業
求職者支援の有無就職支援アドバイザー及び各科担当指導員による、キャリアカウンセリング、履歴書及び応募書類添削、面接指導など、きめ細かい就職支援を行っています。
訓練修了率約79%(令和4年度~令和6年度平均)
受講後の進路【就職率】約97%(令和4年度~令和6年度平均)

建築科の詳細

要項

対応職種総合建築業、リフォーム業、内装業
所在地千葉県東金市
定員30名
訓練期間1年間
訓練時間帯9時00分~16時25分
受講形式通学(訓練の一部をオンラインで行う場合も有り)
開講頻度・募集時期【開講頻度】4月開講
【募集時期】10月~3月
受講費用無料
※教科書代、作業服代は本人負担となります。
受講生に対する支援・交通機関の学割が適用される場合あり
・各種給付金については、住居地を管轄するハローワークにご相談ください。

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

在来軸組工法を中心に、ツーバイフォー工法の施工に必要な技能も習得できます。具体的には、まず基本実技で継手や仕口の加工を通して刃物の研ぎ方や手工具の使い方を学びます。次に応用実技で在来軸組工法による模擬棟作成などの施工実習を行い、実務に即した実践的な技能を習得します。

提供しているコース・訓練内容

短期課程建築科

取得可能な資格
  • 丸のこ等取扱従事者安全衛生教育修了証
  • 三級建築大工技能士

その他特記事項

建築科では実習の中で、地元の山武杉を使い、木取り、墨付け、加工、組立てまでを手作業で行い、模擬棟(住宅一棟分)を作成します。訓練生がそれぞれの部分を分担し協力しながら制作する実践的な訓練を行っています。

実績

過去の受講生の属性15歳から60歳を超えた方まで幅広く入校しています。
企業との連携の有無・無料職業紹介事業
・校内での採用担当者による企業説明会有(科ごとに異なる)
・企業見学会(バス見学)
連携している企業・業界・総合建築業
・リフォーム業
・内装業
求職者支援の有無就職支援アドバイザー及び各科担当指導員による、キャリアカウンセリング、履歴書及び応募書類添削、面接指導など、きめ細かい就職支援を行っています。
訓練修了率約84%(令和4年度~令和6年度平均)
受講後の進路【就職率】約98%(令和4年度~令和6年度平均)

左官技術科の詳細

要項

対応職種左官業、タイル業、造園業
所在地千葉県東金市
定員8名
訓練期間9か月(デュアルシステム訓練)
6か月(短期訓練)
訓練時間帯9時00分~16時25分
受講形式通学(訓練の一部をオンラインで行う場合も有り)
開講頻度・募集時期【開講頻度】
4月開講(デュアルシステム訓練)
10月、3月開講(短期訓練) 

【募集時期】
10月~3月(デュアルシステム訓練)
7月~9月(短期訓練10月開講)
12月~2月(短期訓練3月開講)
受講費用無料
※教科書代、作業服代は本人負担となります。
受講生に対する支援・交通機関の学割が適用される場合あり
・各種給付金については、住居地を管轄するハローワークにご相談ください。

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

伝統技術に基づく塗り壁作業の基本を習得します。訓練は基本的な「材料練」から始めて「塗り壁作業」等を反復して行う実技を中心としたもので、「タイル張り」「ブロック積み」等の訓練も取り入れています。更に応用課題としてデザイン的要素を取り入れた「擬木」や「敷石」等の仕上げ作業にも取り組みます。
なお、デュアルシステム訓練では、校内訓練の後に企業実習(有給就労)を実施し、技能者としての心構えや技能的レベルアップを図り就職を目指します。

提供しているコース・訓練内容

短期課程左官技術科(デュアルシステム訓練、短期訓練)

取得可能な資格
  • 丸のこ等取扱従事者安全衛生教育修了証
  • 自由研削といし取替業務特別教育修了証
  • 振動工具取扱作業者安全教育修了証
実習の有無

デュアルシステム訓練

その他特記事項

左官技術科では、日本版デュアルシステム訓練を行っています。これは、施設内訓練(6か月)と有給での企業実習(3か月)を組み合わせた、「働きながら学ぶ、学びながら働く」システムであり、人材育成に熱心な企業と連携することで、より実践的な技能、技術を身につける事ができます。

実績

過去の受講生の属性15歳から60歳を超えた方まで幅広く入校しています。(左官技術科デュアルシステム訓練は概ね55歳まで)
企業との連携の有無・無料職業紹介事業
・校内での採用担当者による企業説明会有(科ごとに異なる)
・企業見学会(バス見学)
連携している企業・業界・左官業
・タイル業
・造園業
求職者支援の有無就職支援アドバイザー及び各科担当指導員による、キャリアカウンセリング、履歴書及び応募書類添削、面接指導など、きめ細かい就職支援を行っています。
訓練修了率左官技術科デュアルシステム訓練:約80%(令和4年度~令和6年度平均)
左官技術科短期訓練:約73%(令和4年度~令和6年度平均)
受講後の進路【就職率】約94%(令和4年度~令和6年度平均)
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