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職業訓練校とは?図解付きで簡単解説!【訓練コース検索/一覧あり】

職業訓練校とは
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職業訓練校とは、再就職を目指す方に対して、国や自治体がスキルアップできる環境を提供している制度です。通学しながら給付金を受け取ることが可能なため、金銭面に余裕がない方も利用できます。

しかし、職業訓練校に通うのは「やめとけ」と言う人もいるのは事実です。人気の高いコースは応募倍率が高かったり、通学に時間や体力がかかったりするため、利用しづらいと感じる可能性もゼロではありません。

利用するか迷う方に向けて、本記事では職業訓練校の基本情報から、通うメリット・デメリットまで幅広く解説します。「職業訓練校を調べ尽くさないと申し込むか決められない」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでから決断してみてください。

目次

職業訓練校とは仕事に必要なスキルや知識を身につけられる制度【簡単に概要を紹介】

職業訓練校は、就職に役立つスキルを身につけられる公的な訓練制度です。ハローワークに求職を申し込んだうえで職業訓練校の選考試験に合格した方であれば、年齢関係なく職業訓練校を活用できます。

「やりたい仕事はあるがスキルがない」「就職活動がなかなかうまくいかないのでスキルを身につけてアピールポイントを増やしたい」と思う方にとって、職業訓練校はぴったりな制度と言えるでしょう。

▼職業訓練校の詳細情報
目的再就職支援のためスキル知識を提供
別名ハロートレーニング
費用原則無料(テキスト代や作業服代などは自己負担)
訓練期間2ヶ月~2年ほど
訓練校の場所・ポリテクセンター(国が設置・運営)
・職業能力開発校(都道府県が設置・運営)
・全国にある民間事業者
通い方通学もしくはオンライン(授業によって異なる)
時間帯昼もしくは夜(授業によって異なる)
就職支援の詳細・職業紹介
・キャリアコンサルティング

参考:厚生労働省|ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)

また、職業訓練校に関するさらに詳しい情報は、以下をクリックしてご覧ください。

職業訓練校の主な種類2選【対象者や費用の違いを簡単に解説】

職業訓練校は全部で5種類に分かれます。

なかでも、対象者が多い訓練は公共職業訓練(離職者訓練)求職者支援訓練なので、詳細を以下で説明します。

公共職業訓練(離職者訓練)

公共職業訓練(離職者訓練)は、雇用保険を受給している方が対象の訓練です。

▼公共職業訓練(離職者訓練)の詳細情報
費用原則無料(テキスト代や作業服などは自己負担)
対象ハローワークの求職者
訓練期間3ヶ月~2年ほど
もらえるお金(上限やもらえない場合あり)・失業手当(基本手当):離職前の給料により金額が異なる
・受講手当:500円
・通所手当:通所方法により金額が異なる
時間帯平日日中

参考:厚生労働省|ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練) 公共職業訓練(離職者訓練)

参考:厚生労働省|就職支援・給付金などについて知る 雇用保険

公共職業訓練校を受講している間に失業手当(基本手当)の給付日数が終わった場合、訓練終了まで受給期間を延長してもらえます。金銭面に不安があるけれど職業訓練校に通いたい方にとっては、嬉しい制度と言えるでしょう。ただし、最長の受給期間は2年間です。

また、公共職業訓練(離職者訓練)の中でも「施設内訓練」と「委託訓練」にわかれます。施設内訓練はものづくり系のコースが多いのに対し、委託訓練は介護や事務など専門的なスキルを身につけられるコースが中心です。

▼施設内訓練と委託訓練の違い
施設内訓練委託訓練
実施主体国・都道府県民間事業者
主なコース※一例機械系
建築系
ビル・施設系
介護系
事務系
Webデザイン系
入校時期4月、7月、10月、1月毎月
通い方通学通学もしくはオンライン
費用・原則無料(テキスト代などは自己負担)
・1年以上の授業は一部有料
・原則無料(テキスト代などは自己負担)

参考:東京労働局|ハロートレーニング(職業訓練)について

参考:大阪労働局|公共職業訓練

失業手当をもらいながらできるだけ早く働きたい方や、ものづくり系の仕事に興味があるもののスキルがなくて諦めている方は、公共職業訓練(離職者訓練)を検討してみてください。

求職者支援訓練

求職者支援訓練は、雇用保険を受給できない方が対象の訓練です。

▼求職者支援訓練の詳細情報
費用原則無料(テキスト代や作業服などは自己負担)
対象・ハローワークの求職者
・雇用保険被保険者
・雇用保険の受給資格がない方
訓練期間2~6ヶ月ほど
もらえるお金(上限やもらえない場合あり)職業訓練受講給付金
・職業訓練受講手当:月10万円
・通所手当:通所経路により金額が異なる
・寄宿手当:月1万700円(職業訓練校に通うため付属の宿泊施設やアパートに入居する場合の手当)
通い方通学もしくはオンライン
時間帯平日日中

参考:厚生労働省|求職者支援制度のご案内

参考:厚生労働省|就職支援・給付金などについて知る 職業訓練受講給付金

職業訓練受講給付金の支給要件をクリアすれば、月10万円をもらいながら授業を受けられます。具体的な支給要件を知りたい方は「職業訓練受講給付金の特徴」をご覧ください。

また、求職者支援訓練は「基礎コース」と「実践コース」に分かれます。社会人経験が少ない方は基礎コースが、就職したい分野が定まっている方は実践コースがおすすめです。

▼基礎コースと実践コースの違い
基礎コース実践コース
特徴PCスキルやビジネスマナーなどを習得専門知識と仕事で使えるスキルを習得
授業例オフィスワーク基礎科WEBクリエイター養成科
主なコース※一例・コース分けなし※社会人スキル向上が目的IT(プログラミング)系
Webデザイン系
事務系
介護系
美容系
訓練期間2~4ヶ月2週間~6ヶ月

参考:東京労働局|ハロートレーニング(職業訓練)について

今のスキルに合わせてコースを選べるので、再就職できるか心配な方も安心して通えるでしょう。

職業訓練校のおすすめ8コース一覧【向いている人の特徴あり】

職業訓練校では「IT(プログラミング)系」「Webデザイン系」「事務系」「介護系」「美容系」「機械系」「建築系」「ビル・施設系」の8コースがおすすめです。

おすすめ8コース

職業訓練校おすすめコースの詳細を表でチェックしたい方は、以下よりご覧ください。

▼職業訓練校のおすすめ8コース詳細
受講可能な訓練向いている人の特徴
IT(プログラミング)系公共・求職者・パソコン作業に抵抗がない人
・論理的に考えるのが好きな人
Webデザイン系公共・求職者・美的感覚が優れている人
・Webデザインのトレンドに興味がある人
事務系公共・求職者・正確に作業できる人
・人のサポートするのが好きな人
介護系公共・求職者・体力に自信がある人
・人の表情や状態の変化に気づける人
美容系公共・求職者・おしゃれが好きな人
・細かい作業が苦ではない人
機械系公共・ものづくりに興味がある人
・手を動かしながら作業するのが好きな人
建築系公共・建物の構造や図面に興味がある人
・完成時の達成感を味わうのが好きな人
ビル・施設系公共・空調などの機械や設備に興味がある人
・地道で正確な作業が得意な人

都道府県ごとに開催されているコースや授業は異なるため、住んでいる地域では受けられない授業もあります。興味のあるコースを見つけた際は、まずお住まいの地域で受講できるのか確認するようにしましょう。

IT(プログラミング)系コース

職業訓練校のIT(プログラミング)系コースは、未経験からIT業界を目指す方におすすめです。IT業界の全体像から仕事で活用できるプログラミングスキルまで幅広く学べるため、未経験でも気軽に参加できます。IT業界は今やなくてはならない業界だからこそ、習得しておいて損のないスキルと言えるでしょう。

また、民間のプログラミングスクールは20~100万円が相場と言われていますが、職業訓練校であれば、テキスト代以外は原則無料なのでお得です。授業にもよりますが、テキスト代は3,500円~3万円ほどだったため、コスパ良くスキルを習得したい方は職業訓練校が適しているでしょう。

職業訓練校のIT(プログラミング)系コースは以下のような方に向いているので、あてはまる方はぜひお近くで開催されているコースを調べてみてください。

IT系コースがおすすめの人

問題が起きている原因を突き止めながら解決に向けて行動できる人
IT関連の新しい技術やトレンドに関心がある人
地道な作業をコツコツ続けられる人

▼IT(プログラミング)系コースの詳細
受講可能な訓練公共・求職者
就職率(公共職業訓練)68.7%
就職率(求職者支援訓練)61.3%(男性:56.7%、女性:43.3%)
コース一例・WEBアプリケーションプログラマー養成科
・ネットワークエンジニア科
目指せる資格※一例・基本情報技術者試験
・Javaプログラミング能力認定試験
目指せる仕事※一例・システムエンジニア
・プログラマー

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

参考:厚生労働省|就職につながる「IT分野の職業訓練(求職者支援訓練)」を受講しませんか

Webデザイン系コース

職業訓練校のWebデザイン系コースは、Webサイトや広告制作に興味がある方におすすめです。ソフトの使い方やコーディング(作成したデザインをWebサイトで表示させるための作業)のスキルも身につくため、実務に活かせる内容を学べます。

また、Webデザインの仕事は在宅勤務が可能な場合も多いため、子育て中の方や再就職を目指す女性に人気です。託児サービスがついている訓練もあるので、今後のキャリアに向けて着々と準備を進められるでしょう。

職業訓練校のWebデザイン系コースは以下のような方に向いているので、少しでも興味がある方はぜひコースを検索してみてください。

Webデザイン系コースがおすすめの人

プログラミングよりもデザインに惹かれる人
「見やすい・使いやすい」を意識しながら作業に取り組める人
細かいところに気付きやすい人

▼Webデザイン系コースの詳細
受講可能な訓練公共・求職者
就職率(公共職業訓練)67.9%
就職率(求職者支援訓練)55.6%(男性:22.3%、女性:77.7%)
コース一例・WEBデザイナー養成科
・初心者からOK Webデザイナー等養成科
目指せる資格※一例・Photoshopクリエーター能力認定試験
・WEBクリエイター能力認定試験
目指せる仕事※一例・Webデザイナー
・コーダー

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

参考:厚生労働省|就職につながる「デザイン分野の職業訓練(求職者支援訓練)」を受講しませんか

事務系コース

職業訓練校の事務系コースは、パソコンが苦手な方や事務で働いたことのない方におすすめです。オフィスソフトの使い方を学べる授業もあれば、簿記2級などの資格取得を目指せる授業もあります。自分のレベルに合わせて受講できるため、少しずつ事務へとステップアップできるでしょう。

実際に、パソコンを持っていなかった方が職業訓練校に通い、現在は事務員として活躍しているケースもあります。訓練時間が1日に3時間程度しかないコースもあるため、子育て中の方も事務スキルを身につけやすいでしょう。再就職希望の方にもぴったりです。

職業訓練校の事務系コースは以下のような方に向いているので、仕事と家事を両立したい方はぜひ受講を検討してみてください。

事務系コースがおすすめの人

コツコツした作業が好きな人
周りをサポートするのにやりがいを感じる人
オフィスソフトの操作に興味が持てる人

▼事務系コースの詳細
受講可能な訓練公共・求職者
就職率(公共職業訓練)75.9%
就職率(求職者支援訓練)63.6%
コース一例・オフィス・Excel実践科
・経理実務・パソコン操作科
目指せる資格※一例・MOS
・医療事務技能審査試験
目指せる仕事※一例・一般事務
・総務・経理事務

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

参考:厚生労働省|ハロートレーニング(求職者支援訓練)の受講者数・就職率

※就職率は営業・販売・事務分野と医療事務分野における就職率の平均を算出

介護系コース

職業訓練校の介護系コースは、手に職をつけたい方におすすめです。介護業界は人手不足なので、スキルを身につけておけば、今後転職する際もスムーズに進められるでしょう。実際に厚生労働省の調査によると、令和5年の要介護認定者は705万人いるにもかかわらず、介護職員は212.6万人しかいない状態です。

また、介護助手の仕事は未経験・無資格からチャレンジできるため、社会人経験が少ない方や再就職を目指す方にぴったりと言えます。職業訓練校では介護職員初任者研修の資格取得を目指せるため、さらなるキャリアアップが狙えるでしょう。

職業訓練校の介護系コースは以下のような方に向いているので、社会貢献につながる仕事がしたい方はぜひチャレンジしてみてください。

介護系コースがおすすめの人

相手の気持ちに寄り添える人
体力に自信がある人
自分の役割を理解したうえでチームワークを大事にできる人

▼介護系コースの詳細
受講可能な訓練公共・求職者
就職率(公共職業訓練)85.1%
就職率(求職者支援訓練)73.6%(男性:37.9%、女性:62.1%)
コース一例・介護初任者研修・福祉用具専門相談員養成科
・生活サポート科
目指せる資格※一例・介護職員初任者研修
・介護福祉士実務者研修
目指せる仕事※一例・施設介護員
・訪問介護職

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

参考:厚生労働省|就職につながる「介護分野の職業訓練(求職者支援訓練)」を受講しませんか

美容系コース

職業訓練校の美容系コースは、おしゃれ好きな方におすすめです。仕事の基礎知識や応用技術を学べるため、普段から美容に気を配っている方からすると、訓練に面白さを感じられるでしょう。

また、施術練習ができるため、本や動画でやり方を学ぶよりも気付きが多くあります。施術スキルがある程度身につけば、仕事でも焦らずに対応できるはずです。訓練修了後に取得できる資格は複数あるので、技術力で勝負したい方は職業訓練校を積極的に活用しましょう。

職業訓練校の美容系コースは以下のような方に向いているので、お客様をきれいにしてみたいと思った方はぜひ授業の参加を前向きに考えてみてください。

美容系コースがおすすめの人

美容関連の本やSNSをチェックするのが好きな人
集中しながら細かい作業ができる人
コミュニケーションを取るのが得意な人

▼美容系コースの詳細
受講可能な訓練公共・求職者
就職率(公共職業訓練)80.8%
就職率(求職者支援訓練)67.4%
コース一例・トータルビューティー科
・エステティシャン・アロマセラピスト養成科
目指せる資格※一例・ボディエステティシャン1級
・JNECネイリスト技能検定試験
目指せる仕事※一例・エステティシャン
・ネイリスト

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

参考:厚生労働省|ハロートレーニング(求職者支援訓練)の受講者数・就職率

機械系コース

職業訓練校の機械系コースは、ものづくりに興味がある方におすすめです。溶接など自宅では練習できない作業も、職業訓練校の実技授業に参加すれば練習できます。手を動かしながら作業ができれば、スキルを習得するスピードも早まるでしょう。

また、CADや生産ラインのメンテナンス、フォークリフトの扱い方など、授業によって学べる幅が広いのも機械コースの特徴です。機械や製造に興味がある方であれば、授業一覧をチェックするだけでも、学びたいと思える分野に出会える可能性があります。

職業訓練校の機械系コースは以下のような方に向いているので、自分の手で製品を作ってみたいと思う方は、ぜひお近くの授業を確認してみてください。

機械系コースがおすすめの人

今後に活かせる技術を習得したい人
コツコツした作業を進めるのが好きな人
機械や製造と聞くとワクワクした気持ちになる人

▼機械系コースの詳細
受講可能な訓練公共
就職率(公共職業訓練)82.9%
コース一例・機械CADデザイン科
・機械技術科
目指せる資格※一例・ガス溶接技能講習修了証
・移動式クレーン運転士
目指せる仕事※一例・溶接工
・CADオペレーター

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

建築系コース

職業訓練校の建築系コースは、技術職として今後のキャリアを積みたい方におすすめです。建築の基礎から学べるため、文系出身の方や異業種から建築業界への転職を目指す方も、無理なく知識を身につけられます。

また、国土交通省の調査によると、住宅リフォームの受注高は令和2年度の第一四半期で6,746億円でしたが、令和6年度の第一四半期では1兆1,966億円と2倍近くも増加しているとわかりました。つまり、今後も建築業界の未来は明るいと言えるでしょう。

職業訓練校の建築系コースは以下のような方に向いているので、需要のある業界で活躍したい方は、ぜひ授業の参加を検討してみてください。

建築系コースがおすすめの人

一生使える技術を身につけたい人
几帳面で安全意識の高い人
屋外作業に抵抗がない人

▼建築系コースの詳細
受講可能な訓練公共
就職率(公共職業訓練)84.2%
コース一例・建築設備施工
・建築CAD
目指せる資格※一例・ガス溶接技能講習修了証
・2級技能検定(タイル張り・左官)
目指せる仕事※一例・水道設備技術者
・左官業

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

ビル・施設系コース

職業訓練校のビル・施設系コースは、建物の設備維持に興味がある方におすすめです。電気や給排水、防犯などの設備にまつわる知識・スキルを学べるため、ビルや施設関連の求人に応募しやすくなります。専門知識が必要な仕事が多いからこそ、スキルを習得しているとアピールすれば通過率も上がるでしょう。

また、修理やクリーニングを実技で学べる授業もあるので、仕事でお願いされた時も職業訓練校での経験を活かせます。ビルやマンションがある分だけ仕事のチャンスがあるため、つけておいて損のないスキルと言えるでしょう。

職業訓練校のビル・施設系コースは以下のような方に向いているので、機械いじりが好きな方は、ぜひ授業内容をチェックしてみてください。

ビル・施設系コースがおすすめの人

年齢関係なく活かせるスキルを習得したい人
景気変動の受けない仕事に就きたい人
建物の仕組みに興味がある人

▼ビル・施設系コースの詳細
受講可能な訓練公共
就職率(公共職業訓練)85.8%
コース一例・マンション維持管理
・電気設備サービス科(導入訓練付)
目指せる資格※一例・第二種電気工事士
・消防設備士
目指せる仕事※一例・ビル管理
・電気工事士

参考:厚生労働省|令和5年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

※就職率は「電気関連分野」をピックアップ

職業訓練受講給付金の特徴4選【職業訓練校に通っただけでお金がもらえるわけではない】

職業訓練受講給付金とは、雇用保険を受給できない方が職業訓練校に通う際にもらえるお金のことです。以下の特徴を理解しておけば、自分は給付金を受け取れるかどうかが判断できるでしょう。

職業訓練受講給付金は3つの手当にわかれる

職業訓練受講給付金は1種類だけではなく、以下3つの手当をまとめた呼び方です。

▼職業訓練受講給付金の詳細
手当の名前支給額特徴
職業訓練受講手当月10万円職業訓練を受講する際にもらえる手当
通所手当通所経路により金額が異なる住んでいる所から職業訓練校に通う際に支給される手当
寄宿手当月1万700円職業訓練校が原因で同居する家族と別居する際にもらえる手当

参考:厚生労働省|求職者支援制度があります!

いずれの手当も条件を満たしていなければ支給されません。寄宿手当に関してはハローワークが認めた場合のみ支給されます。

また、通所手当は条件を満たしていなくても、本人の収入が月12万円以下かつ世帯収入が月34万円以下であれば、通所手当のみ支給してもらうことが可能です。ただし、1ヶ月4万2,500円までと上限が決まっているので、通うのにいくらかかるかは事前に調べておきましょう。

職業訓練受講給付金は支給要件が8つもあるため審査が厳しい

職業訓練受給給付金をもらうためには、以下の支給要件をすべて満たさなければなりません

▼職業訓練受講給付金の支給要件
  • 本人の収入が月8万円以下
  • 世帯収入が月30万円以下
  • 世帯全体の金融資産が300万円以下
  • 今住んでいるところ以外に土地や建物を所有していない
  • すべての訓練実施日に出席している
  • 世帯の中に給付金を受給して訓練を受けている人がいない
  • 特定の給付金を不正行為で受け取った過去がない(過去3年以内)
  • 過去6年以内に職業訓練受講給付金の支給を受けた事実がない

参考:厚生労働省|就職支援・給付金などについて知る

ただし、やむを得ない理由で欠席する場合は証明できるものがあったとしても、8割以上の出席が必要です。

また、支給要件を満たしている時も、以下にあてはまれば審査に落ちる可能性があります。

▼職業訓練受講給付金の審査に落ちる可能性があるケース
審査落ちになりやすい行動理由
実家に住んでいる家族全員分の通帳残高を提示しなければいけない場合あり
親と同居したまま世帯分離(※1)している世帯分離をしても1つの世帯と判断される場合あり
アルバイトをしている1週間に20時間以上勤務し、31日以上の雇用見込みがある場合は雇用保険の加入条件を満たすと判断される場合あり(求職者支援訓練の対象から外れてしまう)

雇用保険の加入条件に関する参考:厚生労働省|雇用保険の被保険者について

※1 世帯分離:住民票上は同じ所に住んでいる家族がいるものの、世帯を2つ以上にわけること

働きながら職業訓練受講給付金をもらうことは可能ですが、収入が8万円以下で1週間の勤務が20時間未満、かつ31日以上の雇用見込みがない状態でなければ支給してもらえないでしょう。

受給するためには月に1回職業訓練受講給付金を申請しなければいけない

職業訓練受講給付金を受給してもらうためには、以下の手続きをふまなければなりません。

  1. 事前審査
    訓練の出席や支給要件を満たしているか審査される(確認資料の提出あり)
  2. 支給申請
    月1回の指定来所日に前回と変わらず出席や支給要件を満たしているか審査される

参考:厚生労働省|求職者支援制度・訓練受講のしおり

また、支給申請で以下の書類を忘れてしまうと支給決定を行うことができないので、指定来所日当日は書類があるかどうかを確認してから家を出るようにしましょう。

持ち物リスト





失業手当をもらいながら職業訓練校に通うのは可能である

以下の条件を満たせば、失業手当をもらいながら職業訓練校に通うことが可能です。

条件リスト




参考:ハローワーク インターネットサービス|基本手当について 受給要件

1日における失業手当の金額は、離職日の半年前に決まって支払われていた賃金の約50~80%と言われています。賃金が低ければ低いほど、もらえる割合は大きくなる仕組みです。ただし、1日でもらえる失業手当の金額は、以下のように年齢によって上限が決まっています。

▼1日における失業手当の金額の上限
年齢1日における失業手当の金額の上限
30歳未満7,255円
30~45歳未満8,055円
45~60歳未満8,870円

参考:ハローワーク インターネットサービス|基本手当について 支給額

また、ハローワークから「公共職業訓練の受講が必要だ」と認められた場合は、職業訓練期間中に失業手当の給付日数が終了しても、退校日まで支給を延長してもらえます。

「給付日数が終わる頃にハローワークから職業訓練校の受講を認めてもらえば、たくさん失業手当がもらえる」と思うかもしれませんが、以下のように申し込める期限が決まっているため、抜け道はないと言えるでしょう。

▼失業手当の給付日数ごとに訓練に申し込める期限(給付制限なしの場合)
失業手当の給付日数訓練に申し込める期限
90日90日分の失業手当をもらうまで
120~180日120日分の失業手当をもらうまで
210日140日分の失業手当をもらうまで
240日以上150日分の失業手当をもらうまで

参考:愛知ハローワーク|公共職業訓練を受講希望の皆様へ

失業手当をもらいながらスキルをつけたい方は、まずお近くの職業訓練校に問い合わせてみてください。

職業訓練校はやめとけ?通うデメリット3選【下調べをすれば懸念点を解消できる可能性あり】

職業訓練校は最低限の費用でスキルをつけられますが、なかには以下の理由から「やめとけ」と言われる場合があります。

スキルをつけてもなかなか就職できない場合がある

職業訓練校は働くための知識を深めたり、技術力を高めたりする制度です。就職サポートはあるものの、訓練が終わればすぐ就職できるとは限りません

ただ、2024年におけるハローワークの就職率は26.2%だったのに対し、公共職業訓練を受講した方の就職率は80%、求職者支援訓練を受講した方の就職率は60.1%でした。

▼公共職業訓練を受けた方の令和5年度における就職率
  • 国・都道府県が実施している施設内訓練:86.4%
  • 民間事業者が実施している委託訓練:73.6%

参考:厚生労働省|公共職業訓練(離職者訓練)の受講者数・就職率の推移

▼求職者支援訓練を受けた方の令和5年度における就職率
  • ITコース:61.3%
  • 営業・販売・事務コース:59.7%
  • 医療事務コース:67.5%
  • 介護・医療・福祉コース:73.6%
  • デザインコース:55.6%
  • 理容・美容コース:67.4%
  • 全体合計:60.1%

参考:厚生労働省|ハロートレーニング(求職者支援訓練)の受講者数・就職率
※令和5年度の実績

企業からしても、自発的にスキルを習得している方は魅力的にうつるはずです。もし、訓練後の就職活動がなかなかうまくいかない場合は、転職エージェントなども活用しながら選考対策を行いましょう。

コースの応募倍率が高くて受からない場合がある

職業訓練校で学びたい訓練を見つけても、応募倍率が高ければ参加できない可能性があります。令和5年度の応募倍率をコース別にまとめました。

▼公共職業訓練における令和5年度の応募倍率
分野コース数応募倍率
IT505コース0.96倍
デザイン385コース1.12倍
営業・販売・事務2,551コース0.98倍
医療事務402コース0.82倍
介護・医療・福祉1,414コース0.70倍
理容・美容70コース1.32倍
機械関連126コース0.76倍
建設関連497コース0.87倍
電気関連520コース0.97倍

参考:厚生労働省|令和4年度公共職業訓練(離職者訓練)実績

▼求職者支援訓練における令和5年度の応募倍率
種類分野コース数応募倍率
基礎565コース0.93倍
実践IT327コース1.08倍
デザイン687コース1.28倍
営業・販売・事務1,016コース0.94倍
医療事務187コース0.86倍
介護・医療・福祉299コース0.70倍
理容・美容263コース1.16倍
全分野の合計2,953コース1.05倍

参考:厚生労働省|令和5年度 求職者支援訓練実績

応募倍率が1倍以上だと応募者数が募集人数を上回っている状態のため、公共職業訓練でも求職者支援訓練でもデザイン分野と理容・美容分野が人気だとわかります。反対に介護・医療・福祉分野の応募倍率は0.70倍と他よりも低かったため、訓練に参加できる確率が高いと言えるでしょう。

また、応募に受からなかった場合は別のコースを検討したり、次の募集に向けて再チャレンジしたりするのをおすすめします。選考に受かるコツは「職業訓練校で選考試験を受ける」を参考にしてみてください。

受講内容や生活リズムが合わないと感じる可能性がある

職業訓練校に通い始めると、ギャップが生まれる可能性があります。受講内容が簡単すぎたり、難しすぎたりする場合もあれば、平日の日中は訓練の時間になるため「思っていたよりも通うのがつらい」と感じたりする場合もあるでしょう。

とくに子育て中の方であれば、家事や育児に加えて訓練の時間を設けなければならないため、負担が大きくなりやすい傾向にあります。職業訓練校がきっかけで体調を崩してしまうのは、就職のチャンスを逃してしまうので本末転倒です。

対処法は以下を参考にしてみてください。

▼受講内容や生活リズムが合わないと感じた時の対処法
ギャップを感じた内容対処法
受講内容が合わない・内容が難しすぎる場合は復習を徹底する
・レベルが合わず無理が生じる場合は訓練校の担当者や講師に相談する
生活リズムが合わない・オンラインの訓練を検討する
・健康に影響が出ている場合は無理せず休む
・訓練校の担当者や講師に相談する

職業訓練校に通うメリット3選【学歴やブランクに関係なくスキルを身につけられる】

「職業訓練校はやめとけ」と言われる声はありますが、以下の良さもあるため、スキルを身につけたい方は検討する価値があるでしょう。

テキスト代以外は基本的に無料で通える

職業訓練校のテキスト代は約1~2万円かかりますが、基本的に無料です。通所手当も出るため、交通費の心配もないでしょう。

実際に、東京の公共職業訓練(委託訓練)で令和7年9月から開催されるコースの教科書代を以下にまとめました。

▼東京都公共職業訓練(委託訓練)でかかる教科書代の一例
訓練名期間教科書代
Java&Pythonシステム開発科6ヶ月1万9,000円
Webエキスパート科6ヶ月無料
Python Java複数言語習得科3ヶ月約1万100円
AI活用×Webサイトクリエータ科3ヶ月約1万400円
介護職員初任者研修・福祉用具・看護助手科3ヶ月1万500円
経理実務・パソコン操作科3ヶ月1万3,000円

参考:東京都産業労働局|東京都公共職業訓練(委託訓練)受講生募集のご案内

また、作業着や工具を購入する際の費用がかかる場合もあります。実際、大阪府の職業訓練「ものづくり金属科」では作業服・工具・教科書代などの購入費用を概算すると、5万1,000円だと公表されていました。(参考:大阪府|訓練に要する費用(令和7年度)

自分の通いたい訓練の費用が気になる場合は、申込前に担当者に確認したり、ハローワークのインターネットサービスで希望の訓練を検索して費用をチェックしたりするのがおすすめです。

▼東京都公共職業訓練(委託訓練)でかかる教科書代の一例

訓練を検索すると「自己負担額」の欄に、訓練でかかる費用が載っています。申し込んでから「高すぎる」と慌てないように、前もって確認しておきましょう。

社会人経験が少なくてもスキルアップできる

職業訓練校はハローワークの求職者であれば利用できるため、社会人経験が少なくてもスキルアップが可能です。国家資格の取得と正社員就職を目指す「長期高度人材育成コース」であれば、おおむね55歳までが対象となっています。

社会人経験が少ない状態で職業訓練校に通うと、以下のようなメリットがあるため、これから就職活動を本格化する方にぴったりです。

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ビジネスマナーの習得やメールの返し方など社会人としての基礎スキルが身につく

履歴書で「職業訓練校に通った」とアピールできる

職業訓練校でスキルをつけたこと自体が自信につながる

就職活動でアピールできるポイントがないと思っている方や、働くことへの不安が大きい方は職業訓練校へ行くと、自信を取り戻せるでしょう。

ブランクがあっても職業訓練校をきっかけに再就職を目指せる

職業訓練校はブランクがある方も通えます。子育てや家族の介護、病気などで長く働いていなかった方も利用できるため、いきなり仕事を再開するのに不安を感じている場合でも、少しずつ働く感覚を取り戻せるでしょう。

ブランクのある方が職業訓練校を利用すると、以下のようなメリットがあります。

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仕事にまつわる最新のスキルや知識を得られる

面接でブランク期間について聞かれた際に「職業訓練校に通っていた」と伝えられる

就職活動に不安があっても就職サポートで何をしたらいいかを教えてもらえる

ただし、職業訓練校は平日の日中に通わなければなりません。朝は子どもを保育園に送ったり、家族の病院に付き添ったりする方であれば、平日の日中に予定が入ると不都合が生じやすいでしょう。

できるだけ職業訓練校と家庭を両立したい方は、自宅で受講できるeラーニングコースや10~16時頃に開催される短時間コース、訓練ごとに子どもを預けられる場所が決まっている託児サービスなどの利用をおすすめします。

職業訓練校に申し込む5つのステップ【ハローワークに行ってから登録するまでは3回相談が必要】

職業訓練校でスキルを上げたいと思った方は、以下の申込手順を把握しておきましょう。

【相談1回目】最寄りのハローワークで求職申込みと職業訓練の説明を聞く

職業訓練校に申し込むためには、窓口相談が原則3回必要です。相談1回目は以下を行います。

  • ハローワークの求職申込みを行う
  • 受講や職業訓練受講給付金の要件など職業訓練の説明を受ける
  • 訓練コースについて相談する

1回目の相談は募集期間締切日の1週間前までに行わなければなりません。また、相談のみであれば持ち物はいりませんが、同日に失業手当の手続きも行いたい場合は以下を持参しましょう。

▼失業手当の手続きで必要な持ち物
  • 雇用保険被保険者離職票
  • マイナンバーカードか通知カード、個人番号の記載のある住民票のうちいずれか1種類
  • 運転免許証(運転経歴証明書も可)、官公署が発行した身分証明書、写真付きの資格証明書のうちいずれか1種類
  • 胸から上の上半身が写っている縦3.0cm×横2.4cmの正面の写真2枚(最近のもの)
  • 本人名義の預金通帳もしくはキャッシュカード

参考:ハローワーク インターネットサービス|雇用保険の具体的な手続き

【相談2回目】受けたい訓練コースを選んで窓口に伝える

相談2回目で参加する訓練を伝える必要があるため、訓練内容は事前に把握しておかなければなりません。くわしい内容を知るためには、以下の方法を実行してみてください。

地域や時期によって開講訓練が異なるので「自分の受けたいエリアで今募集している訓練は何か」を確認しておきましょう。

また、相談1回目で渡された事前確認票(受講する意思確認や訓練内容の理解があるかチェックするもの)を2回目の相談で提出しなければなりません。記入漏れがあると受け付けてもらえないので、提出前に抜けている部分がないかチェックを怠らないようにしましょう。

さらに、職業訓練受講給付金を受け取りたい方は、2回目の相談で伝えておいてください。次回提出する事前審査書類について説明してもらえます。

【相談3回目】受講申込書を窓口に提出する

受講申込書を提出するのは、募集期間締切日当日の午前中までです。スケジュールがつまっていると大事な予定を忘れやすくなるので、余裕を持って提出するようにしてください。

受講申込書を提出して連絡事項を聞いたあと、選考試験の予約が必要であれば、訓練校に電話予約をしなければなりません。予約が必要かどうか不安になった場合は、窓口に確認すると安心できるはずです。

また、職業訓練受講給付金を受け取りたい方は、3回目の相談の時に事前審査書類を提出する必要があります。番号確認と身元(実在)確認も同日に行われますが、マイナンバーがあれば手続きがスムーズです。マイナンバーがない場合は、個人番号が記載されている住民票や運転免許証などを持参しましょう。

ちなみに、訓練受講開始日までにジョブカード(自分の能力や今後のキャリアプランが書かれたもの)の作成をすすめられる場合があります。訓練を受講する目的や決意を明確にして、モチベーションを高めるためです。書き方が分からない場合は、キャリアコンサルタントが作成のお手伝いをしてくれます。

職業訓練校で選考試験を受ける

職業訓練校の選考試験は、面接と筆記試験が行われるのが一般的です。重視されるのは面接で、給付金目当ての訓練受講とバレた場合、選考に落ちてしまう可能性があります。とくに以下の状態で面接を受けると、面接官からの印象が悪くなりやすいでしょう。

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訓練の内容を理解していない

志望動機がはっきりした答えになっていない

Tシャツやジーンズなどを履いていて身なりが整っていない

面接官は社会人としてのふるまいができるか、就業意欲があるかを見ています。やる気を伝えるためには訓練内容を見なくても話せるくらい理解したり、スーツもしくはオフィスカジュアルな服装で面接に挑んだりしてみてください。

また、志望動機はもちろん、面接でよく聞かれる質問はある程度決まっています。前もって回答を準備しておけば、いきなり聞かれた時もスムーズに答えられるでしょう。

▼職業訓練校の面接における質問の回答例
質問回答例
志望動機はなに?事務職を目指して就職活動を行いましたが、知識やスキル不足を実感いたしました。このコースではオフィスソフトの知識が身につけられるため、仕事に活かせると感じ志望いたしました。訓練の内容を活かして事務職として働きたいと考えております。
前職の退職理由は?前職では販売職に従事していましたが、売上管理や在庫入力などの作業に携わる機会があり、事務職への関心が高まりました。ただ、パソコンスキルやビジネスメールのやりとりなどの知識が不足していると感じ、スキルをしっかり身につけたうえで就職活動を行いたいと考え、退職を決意いたしました。

一方、筆記試験対策をまったく行わない状態だと、選考に落ちてしまうのも無理はありません。一般常識や中学校程度の学力が求められると言われていますが、都道府県ごとに試験内容が異なるので、各地の傾向をとらえておく必要があります。

住んでいる地域の筆記試験でどのような内容が出題されているかは、各地のハローワークのサイトをチェックするのがおすすめです。過去に出題された問題が載っている場合もあるので、問題のレベルが把握できるでしょう。もし掲載されていない場合は、別の地域のサイトも確認してみてください。

合格したらハローワークで就職支援計画書の交付を受ける

選考試験に合格した場合は、郵送もしくはメールで合否連絡が届きます。職業訓練校によっては事前に入校説明会を行う場合もあるので、連絡がきた際は忘れないように出席しましょう。

また、合格通知が届いたらハローワークへ来所し、職業支援計画書(求職者が早く働けるようハローワークが作成するプラン表)を受け取らなければなりません。職業支援計画書を受け取らないと訓練を受講できなかったり、職業訓練受講給付金がもらえなかったりします。

来所する日程を指定される場合もあれば、訓練開始日前日までに来所すればいい場合もあるので、届いた連絡に応じた対応が必要です。

まとめ|職業訓練校は費用をおさえつつ就業スキルを身につけたい方におすすめ

職業訓練校は、ハローワークの求職者で選考に合格した方であればスキルアップのために利用できます。年齢もブランク期間も関係なく通えるため「再就職したいけれど働ける自信がない」「やってみたい仕事はあるがスキルが一切ない」と悩む方も安心です。

また、テキスト代以外の費用はかからないので、お得にスキルを習得できるのも職業訓練校の魅力と言えます。職業訓練受講給付金の支給要件をクリアすれば、学びながらお金がもらえる状態となるでしょう。

「いつもスキル不足が原因で選考を通過できない」「手に職がないまま年齢を重ねてしまった」と思っている方は、職業訓練校を積極的に活用してみてください。就業に向けた新たなチャンスが広がるはずです。

職業訓練校に関する情報をもう一度おさらいしたい方は、以下をクリックしてご覧ください。

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